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          普代村鵜鳥神楽・松迎


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松迎・・・

若男面をつけた千秋(せんしゅう)と万歳(ばんぜい)の兄弟による二人舞。

若男面に烏帽子姿の千秋と万歳が弊と扇をもって新しい年を祝寿ぎ、松の枝に託して五方の祝言を述べる。この後面をはずして扇の舞。

衣装は、若男面、折れ烏帽子、白襦袢、黒紋付きの片袖を脱ぐ、肩襷(たすき)を掛け、腰帯としごきを付け、足袋をはく。弊、扇を持つ。



この舞も10分位の舞でした。解説文にあるように、新しい年を祝い舞われる、のどかでゆったりとした動きです。最初は右手に閉じた扇と左手に御幣を持ち舞いますが、後半から扇を開きます。扇には枝振りの良い松が描かれ、色合いは金と銀を表していると思います。

最初は右手に閉じた扇と左手に御幣を持ち舞いますが、後半から扇を開きます。扇には枝振りの良い松が描かれ、色合いは金と銀を表していると思います。松迎えの舞いは、鵜鶏神楽以外の場面もかなり見ていますが、千秋(吽形の面)万歳(阿形の面)の兄弟の面が対照的で優雅な舞いを感じさせます。
松迎 1 松迎 2
松迎 3 松迎 4
松迎 5 松迎 6
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最後は面をはずして舞いますが、面をはずすことを「くづし」と言うそうです。
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