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天降りの舞い、面を付けた舞。

天降りの舞(クヅシ)・・・

天孫・瓊瓊杵命(ににぎのみこと)は、天照大神から豊葦原の中津国(日本)を治めるように言われ、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、天櫛津命(あめのくしつのみこと)を供として、日向の国・高千穂の峰に天降りをします。

この舞は、豊葦原の中津国から一行をお迎えに向かう猿田彦命と、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)の使者との出会いを舞い納めたものです。舞の前半は、赤い天狗面の猿田彦命の勇壮なネリがあり、後半は面を外して四人のクヅシ舞となります。
(※早池峰神楽鑑賞ガイド参照)


この舞いは全体で22分ほどあり、ネリの舞いが13分ほどあります。ここでは割愛しましたが、猿田彦が一人で舞う勇壮な場面が10分ほどありました。面を外して四人で舞うクヅシ場面は9分ほどでした。

クヅシの最初の場面は、左手に弓、右手に扇と鈴木を持って舞います。途中から左手に刀の鞘の部分を持ち、右手には扇と鈴木を持ち替えます。そして最後には右手の扇と鈴木を捨てて刀を抜きます。狭い場所での真剣を振り回しての激しい舞いになり、観る人を惹き付けます。



天降りの舞 1・・・ここで面を外しクヅシの場面になります。 天降りの舞 2
天降りの舞 3 天降りの舞 4
天降りの舞 5 天降りの舞 6
天降りの舞 7 天降りの舞 8
天降りの舞 9 天降りの舞 10