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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>民俗芸能アラカルト>2010早池峰岳神楽舞納め・クズシ場面 |
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今年の神楽詣では、1月3日の早地峰岳神楽舞始めに始まり、12月17日の舞納めで終わりました。例年に比べてあまり出歩かない年になりました。早池峰神社の例大祭も出かけていませんし、宮古市の黒森神楽も同様であり、出かけなかったことが悔やまれます。その様な意味からも、大量に撮影してきた演目の画像は貴重なデータになっています。 |
トップの画像は演目途中での御花御礼の場面からのものです。この方は山の神舞いを舞われた方ですが、岳神楽を観に行くと必ずお目にかかる神楽衆の親方的存在の方とお見受けしました。舞いの時に見せる厳しい表情とは違い、ユーモラスな語りとにこやかな表情で観客を惹き付けてくれます。ここでは初めての試みですが、「御花御礼口上」の様子を抜粋で紹介しいたします。 御花御礼口上から・・・ 御花(みはな)ご披露たーてまつります。せっかくなので、床屋して立派になってお迎えしようと思いました。所が12月さ入って咳が出てしまい、病院さ行ったら「咳喘息」。咳の出ねー喘息などあるわけねえど思いました。・・・この口調でユーモラスに語りますと、会場からはわーっと歓声が上がります。 さてと、御花ご披露たーてまつります。「一つ金は三千円なり、右は○○様より」、「おん酒一樽」、「ホタテ一箱」、「一つ金は一万円也、右は○○神楽団体様より」・・・、と言った形で次々に紹介されます。「御花」はほとんど三千円が主であり、時には五千円とか一万円もありました。かく言う私も楽屋に出向いて手渡します。もちろんですが、「写真を撮影させていただきます」と断ります。 紹介が終わると、・・・各皆様お膝元に進んで御礼なすべき所、天下りの舞をもって御礼と供します。まずはこのたびの・・・と語り始めた所で太鼓と笛が入り聞き取れなくまりました。 22:20過ぎ、権現舞終了後お開きとなりました。案内の方より、・・・御神酒を沢山戴いておりますのでこの場所で御神酒開きを致します。どうか参加していただきたいと思います・・・と直来の案内がありました。夜も遅いこともありほとんどの皆さんは家路につかれます。もちろんですが、私も参加はしないで家路につきました。 |
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