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岩崎鬼剣舞・かがり火公演
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今まで北上市の鬼剣舞は数多く見てきましたが、秘湯夏油温泉でのかがり火公演は今回初めて見ることが出来ました。かがり火4基の明かりの下で演じられる舞は、今まで見てきた昼間の演技とは違い、背景が黒一色の暗闇です。 本日は一回目という事で、皆様方にご覧になっていただきます。北上市には民俗芸能が百を超える団体がございまして、その中でもこの鬼剣舞は北上市の代表的な民俗芸能と言うことで、市内、県内県外海外まで公演に出掛けております。 特にも、今回演じていただきます岩崎鬼剣舞さんにおかれましては、国指定の民俗芸能と言うことで県外海外にも多く出場されている芸能団体です。今日は30分ほどの短い時間ではありますが、躍動感ある踊り、お囃子をご堪能頂きたいと思います。 |
一番庭・・・(岩崎鬼剣舞代表の解説から) この鬼達には角がありません。仏の化身が舞っていると言われています。この地方の農家の皆さんの伝統芸能で、営々600年にわたって踊り継がれて来ていると言われています。胸の紋所は源氏の紋所、「ささりんどう」の紋所です。かつて、この地方を600年ぐらい前に納めていた和賀氏の侍がおりまして、この和賀氏の出たところが鎌倉の長だったそうです。そう言った意味合いで、和賀の殿様から「ささりんどう」の家紋を使うことを許されたと言われています。 この剣舞は、白が一個のお面、あとは赤黒青とお面がいくつかありますが、踊り組の白は大将です。そう言った形で見てもらえば分かりやすいと思います。 |
一人加護・・・ |
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