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別名、姥舞とも言います。長命をした女性が長命を神仏に感謝をし、その神前におきまして舞を舞うわけで御座いますが、若いときに舞ったような力は体力的に御座いません。気力を振り絞って神前に感謝の舞を舞うことになります。長命をすると言うことは大変めでたいことで御座いますが、それは単純にその方が丈夫だったという事だけではなく、戦乱がなかったり、疫病がなかったりしたことの一つの結果として、その方が長命をした。自分の力だけではないことに感謝をしているわけです。 |
老女(姥舞)は三つの場面に区切ってあります。最初に撮影した腰を屈めた老女が登場します(7月撮影)。 二番目には、机に置かれた鈴、扇を前にして祈りと髪に手をやるしぐさの場面。正面からものは5月、祈りの横画面は7月に撮影したものです。 そして三番目は、鈴と扇を持って舞う場面です(7月撮影)。鈴と扇を持ってよろめきながら舞うしぐさ、とくにも腰を曲げたまま伸び上がる瞬間がシャッターチャンスで、多くの方がばしゃばしゃとシャッターを切っていました。 |