2007年7月1日、大乗神楽中興の祖、永岩法印没後百三十周年記念「大乗神楽の里に神遊ぶ」と題して、花巻市笹間地区体育館で旧和賀郡の大乗神楽の大会が行われました。
その中で、「熊野権現」開眼護摩供並びに永岩法印回向の儀式が行われ、導師は聖護院門跡第五十二代門主 宮城泰年師でした。新しく作られた権現様に、熊野大権現を降臨させて権現様が開眼しました。熊野権現は熊野三山の神で、阿弥陀如来、千手観音、薬師如来とされています。熊野三山は、平安時代より全体が浄土の地であると見なされるようになりました。(※頂いた資料から) |