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     奥州市伊手・休耕田に咲き誇るポピー


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休耕田に咲き誇るポピー 1 新聞記事を見て、早速訪れてきたほっづき家族です。現地はR397を走り種山高原手前の伊手地区、近くに冬場の蘇民祭として有名な熊野神社が鎮座しています。

緑の中に一面に拡がる40アールの休耕田、道路から見下ろす田んぼに咲き誇るポピー、自由にお入り下さいと案内板があります。

看板のタイトルは「花咲爺さん婆さんのポピー畑」と書かれてあり、サア花コ見にアバッシェヤアとユーモラスなイラストも描かれてあります。
休耕田に咲き誇るポピー 2 東の方はからりと晴れ上がった青空と白い雲、その下で真っ赤に咲き誇るポピーの組み合わせです。

「花咲爺さん婆さんのポピー畑」の看板の隣には、「がんばろう岩手」と書かれた看板があります。

ポピー畑も応援しています。

そうだナ・・?面金はすくないけど 何かやるか!! 応援しよう・・お父さん。あら、ジャ私達も何かしなくちゃ・・お母さん。皆さん 小さなことでも応援しようよ・・娘さん。
休耕田に咲き誇るポピー 3

道路の高い場所から俯瞰した西側です。40アールと言いますと(40m×100m)、かなり広い田んぼになります。休耕田は二ヵ所あり、隣の休耕田には背の高い牧草が植えられてあります。

牧草地の中にはプラスチックのリンゴ搬送ケースが12個逆さに置かれ、テーブルと腰掛け状の配置になっていました。

看板に書かれている、おにぎりやおやつを持って来て・・・ご自由に中に入り花を楽しんで下さい・・・の心遣いが感じられます。

休耕田に咲き誇るポピー 4

奥州市江刺区伊手地域の休耕田でポピー畑は、近くに住む農業Kさん(65)が所有する休耕田。雑草が生い茂る約40アールに、3年ほど前から植え始めた。

Kさんによると、あと1カ月ぐらいは花を楽しめそう。「震災で気持ちが落ち込んでいると思う。花を見て気持ちを和ませ、少しでも元気になってもらえれば・・」と話している。
(※新聞記事より)


一面に咲いているポピー、広い休耕田に何本(いや何万本かな・・)あるのでしょうか。きちんと畝や株を整えての播種ではなさそうです。

良く見ると、腰丈ほどの牧草の中にびっしりと生育しています。自然に種が散り、次の年に発芽しどんどん増えているのかなあと思いました。

それにしても、一帯が緑の田んぼの中で真っ赤に咲いている花、遠くからも目立ちます。

  ポピーとは・・・
  ヒナゲシ(雛芥子)は、ヨーロッパ原産のケシ科の一年
  草。グビジンソウとかャーレイポピー とも呼ばれる。
  英語で「ケシ」を意味するが、日本に咲くポピーからは
  アヘン成分のモルヒネは採れないので栽培できます。
  ※ウイキペディアより