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           2012氷上の白鳥達


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盛岡市高松の池の白鳥達。 北側の池の畔は日当たりが良く、厚い氷が溶けており白鳥や鴨などが数多くいました。

しかし、良く見ると完全な水面はあまりなく、一センチほどの氷が割れて浮かんでいたり、氷に乗っている白鳥や鴨が見られます。

市民ボランティアの方でしょうか、自転車にパンの耳を大量に乗せて運び、エサをやっていました。

人間なんて勝手なもので、あれほど白鳥との共生を予算を掛けてやっていたのが、今では何もなしです。
氷の水面に映る白鳥 1 目の前の氷に乗っている白鳥を見ていて、厚さ一センチほどの氷は鏡のようであり姿がきれいに映ります。

目の前で見ていたら、完全な氷の上ではきれいに姿が映りません。

白鳥の成体はどの位の重さがあるのか分かりませんが、数匹集まると一センチの氷が割れて水が上がります。

私の場所から五メートルぐらいの場所です。常用している標準レンズでの撮影ですが、がっちりと三脚を使用し望遠レンズ等で切り取ればもっときれいになると思います。
氷の水面に映る白鳥 2

氷の上の水鏡に映った白鳥です。手前から水があふれて動いているのがお分かりかと思います。

鴨ですら身体が水面から離れているのが分かります。

良く見る羽ばたきのシーンです。

厚い氷の上で羽ばたく白鳥です。逆光線になりますので、影が映り羽の先端が透き通りきれいでした。

白鳥観察はしていませんので、このように泣き合うシーンに名前があったはずですが思い出せませんでした。

池の遠くを見ていたら、白鳥が二羽飛んできて氷上に降りる瞬間でした。しかし、水面とは違いブレーキがかかりませんので、滑って転倒しています。

大きな水かきをブレーキにして停止しますが、この瞬間は思いつきでふらりと訪れたのでは撮影できません。

がっちりとねらい、望遠レンズと三脚を使用して構えなくては・・、そんなことを思いながら遠くの白鳥を眺めていました。

家の近くにも白鳥飛来地はありますが、高松の池のようにあまり見下ろさず、近い所で観察できる場所はありません。