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        夏の小岩井農場・一本サクラ


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おなじみのシーンです。夏空が素敵でした。

小岩井農場一本サクラ・・・

NHK朝ドラで一躍有名になった小岩井農場牧野に凛と立つ一本サクラです。私も満開のサクラを撮影するために出かけていますが、五月の連休後半になると一躍サクラの名所として人々の訪れで大混雑(道路は大渋滞)します。そんなことから、満開のサクラ最終撮影日は平成20年4月でありその後は訪れていません。

青い空と白い雲、緑の草原と岩手山をバックに立つ一本サクラです。放牧された牛たちの日陰を造る木、日陰樹というのだそうです。もちろん今はこの地での放牧はして居らず、牧草地になっています。丁度刈り取ったばかりであり、刈り倒された牧草は天日での乾燥中でした。

この地に来るといつも思いますが、一本サクラの見える牧場内の道路脇に駐車場があり、その場所からしか撮影できません。牧草地はもちろんのこと、道路以外の場所は全て立ち入り禁止です。駐車場から道路を渡った場所に歩道があり、見学や撮影の場所に限定されます。葉桜の今は雫石町方面に通過する車が通過するのみでした。

牧草地の柵に看板があり、なんだろうと読んで見て驚きです。・・・撮影・写真利用にあたってのお願い。一本サクラを含めた農場全体の景観は、先人が残した当社の大切な財産です。当社の事前の許可なく、営利目的での撮影・写真利用はご遠慮下さい・・・。

なるほどと思いつつも、あまりにも有名になりすぎると営業目的の撮影や画像利用が多々あり、色々な面でトラブル等々が出てきたのだなあと思いました。

私の場合は、自分のHPでの画像利用であり営利目的ではありませんが、平泉の世界遺産にしても同様になってきており、今後は有名な場所では撮影が制限されるのかなあと不安にもなります。


歩道西端からの画像 1・・・広角レンズでの撮影。 歩道西端から

撮影時刻が15時を過ぎていましたので、西側の雑木林の影が写りこんでいます。

広角レンズでの撮影です。

歩道西端からの画像 2 同じ場所からですが、中望遠レンズでの撮影になります。

刈り取られた牧草がそのままであり、しばらく乾燥してから改修しロール状にされるはずです。
一番知られている構図になります。 歩道中央から

歩道の中央付近からの様子であり、サクラ開花時には背景の岩手山との対比が素敵になります。

私もこの配置が気に入ったポイントになっています。

サクラの木のアップと根元に残されている牧草です。 サクラの拡大

サクラの木のアップ画像です。木の根元の牧草が残されています。

夏山シーズンになると、岩手山に登る方が多くなります。

もっと若い頃ならば登りたいという願望がありますが、現在ではとうてい無理なことです。