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            厳冬期の岩洞湖


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結氷した湖面に並ぶワカサギ釣りのテントです。
岩洞湖・・・

岩洞ダム(がんどうダム)は岩手県盛岡市玉山区(旧岩手郡玉山村)、一級河川・北上川水系丹藤川に建設されたダムである。

農林省東北農政局が国営岩手山麓開拓建設事業の中心事業として建設した農業用ダムで、現在は岩手県企業局が管理する県営ダム。潅漑(かんがい)が主目的であるが、水力発電の目的も持つ多目的ダムである。堤高40メートルのロックフィルダムである。ダム湖は岩洞湖と呼ばれるがこちらが有名で、地域のレクリェーションスポットとして観光客が多い。                  
                                                        (※ウイキペディアより)


ワカサギ釣り・・・

薮川は、冬期間氷点下20度以下になることもあり、本州一の厳寒地として知られています。湖面が厚い氷で覆われる岩洞湖では、氷に穴を開けてワカサギ釣りを楽しむことができ、シーズンには子どもから大人までたくさんの人々で賑わいます。

2013年1月10日(木曜日)から全面解禁。例年3月中旬まで開催。 開催時間は日の出から日没まで。遊漁券(1日券)は500円。岩洞湖漁協・岩洞湖レストハウスで販売しています。

釣り具のレンタルもあります。詳しくは岩洞湖レストハウス(電話:019-681-5039)へお問い合わせください。

                                                          (※盛岡市HPより)


盛岡市から岩泉町に向かうR455号線は、北上山脈を越えるメイン道路です。外山ダム・岩洞湖を眺めながら白樺林を通過しますが、四季折々の風景は変化に富み何とも言われない風情があります。

冬の時期以外は木立の中から見える広い湖面が映りますが、厳冬期になると一面に結氷しワカサギ釣りの名所に代わります。


山道を走る大型トラック。 外山ダムを通過する頃までは積雪も多くなく、わだち部分には雪がありません。

かろうじてセンターラインの破線が分かります。R455号は岩泉町までの幹線道路になるので、除雪対策がしっかりとされています。

雪の一般道は面白いもので、車のわだちラインが三本になるのが普通です。

対向車が来ると、自然と道路端に寄りすれ違うようになります。
湖面中央部に無数のテントが置かれます。 完全に結氷している岩洞湖、見渡す限りと言えるくらいワカサギ釣りのテントが見えています。

ワカサギ釣りの解禁が一月十日であり、日曜日でもあり、家族総出でのワカサギ釣りだと思われます。

道路脇よりも遙か沖合と言いますか、湖面中央部に無数のテントが見られました。
比較的岸辺に近いテントと無数の足跡。

側までは行けませんので、岸辺からの様子を組み合わせてみました。

水が出ているためか無数の足跡が残る場所、中央部のワカサギ釣りテントの群れです。

私自身はワカサギ釣りはしたことがありませんが、テントの中で風雪から身を守りますので快適なのでしょう。

しかし、ガスコンロで暖をとることから酸欠事故が多発しています。

わだちライン三本がお分かりでしょうか。 道路脇の駐車スペースはほぼ満車の状態でした。標識には第二駐車場となっています。

ここから少し走った場所に第一駐車場があり、レストハウスがありましたがこの場所も満車でした。

ワカサギ釣りに訪れた皆さんは、かなり早い時間に訪れています。