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        2013春を待つ小岩井・一本桜


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冬の様相から春の訪れを感じさせる一本桜周辺の様子です。
小岩井農場・一本桜・・・

盛岡市への用事の帰り、すっきりしない空模様でしたがあまりにもきれいな岩手山に惹かれ、小岩井農場内にある一本桜まで走りました。ご存じ小岩井農場一本桜は、あまりにも有名になった桜と岩手山の織りなす鑑賞ポイントでもあり、ゴールデンウイーク後半の桜の名所でもあります。

農場の日陰部分にはまだ雪が残り、やっと春の兆しが感じられる牧野でした。およそ一ヵ月後になりますか、この場所はもの凄い人が訪れるます。朝八時前には駐車場は満車、ここまでの道路が渋滞になり動きがとれなくなります。

今日はまだ誰も居ない駐車場、ひょいと見た看板には四カ国語で書かれて居るではありませんか。まさしく国際化だなあと思いました。青空にはほど遠いのですが、くっきりとした岩手山と硬い冬芽と思われる一本桜の対比です。


桜のシーズンになり、岩手県内の桜の名所を検索すると、必ず出て来るのが小岩井農場にある一本桜です。桜の開花シーズンのみならず、雄大な岩手山麓の牧草地にどっしりと立っている一本桜(エドヒガンサクラ)は、季節を問わず訪れる人をとりこにしています。

NHKの朝ドラマ「どんど晴れ」の場面にも取り入れられ、いやが上にも人気が高まっています。冬の一本桜を撮影した時は現地には何もなかったのですが、現在は大型バスも駐車できる場所が設けられ、案内看板まで設置されてありました。放送開始と共に現地を訪れる皆さんが多くなり、五月の連休には駐車場が順番待ちになったと言います。

(※以前のウチノメサイト記事より)

駐車場から 駐車場から・・・

誰も居ない駐車場、息子と二人で好きな場所からの撮影です。

緑になる牧野も、やっと雪が溶け乾いた状態であり、まだ枯れ葉です。

駐車場からですとアングルが低くなり、岩手山も裾野があまり見えません。
遊歩道中頃から 遊歩道中程・・・

歩道を渡り、牧野端に設けられた遊歩道中頃からの様子です。

最初の場所と比較して、岩手山の位置と一本桜の場所が微妙にずれてきます。

たまたまですが、トビが大空を旋回中でした。のどかな風景でもあり、アクセントとして写し込んでみました。
遊歩道左端から 遊歩道左端・・・

遊歩道の端は松林になり、その中へは立ち入り禁止になっています。

毎回この場所で撮影していますが、シーズン最中は絶好のポイントになり、早い者勝ちの場所取り争奪戦になります

熊ササと緑の牧野はこれからですが、やっと雪が溶けた状態です。
左端松林から 松林から・・・

遊歩道の端から数メートル、何となく歩ける場所があります。

目の前には松の木が多数生えており、広角レンズでは写り込みますので望遠レンズでの切り取りです。

この時期の桜の芽(冬芽)は固い皮の下で春を待ちます。

以前訪れた時、木の枝に多数のビニールひもが下げられていました。