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        北上市・和賀川ふれあい広場


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和賀川ふれあい広場・・・

7月中旬の新聞記事に、和賀川ふれあい広場・・・「今が見頃あじさい道路」と紹介されている記事を目にしました。奥羽山脈に源を発し北上川に合流する和賀川については、子供の頃から慣れ親しんだ遊び場でもありました。当時の河川敷は沼地あり、昆虫採集の絶好の場所でもありました。

あれから半世紀の後にあたる今、河川敷のままの場所も多い反面、市民の憩いの場所として運動場はもちろんのこと、多目的利用ができる様に整備された一つに「和賀川ふれあい広場」があります。

北上市に行くときは側を通りながら見ているはずなのに、車で現地を訪れるとなるとすんなりと行けないことに気がつきました。地図を見たり、ナビを参照しながらやっとたどり着いた場所に大きな案内図がありました。


北上川最大の支流である和賀川の河川敷に整備された15.4haの自然公園。国道4号のわが大橋から、九年大橋を越えて九年橋のたもとまで広がる。

ここは3つのレクリエーションゾーン、 「ふれあい広場」「スポーツゾーン」「ネイチャーゾーン」からなる。テニスコート×3面、多目的広場、野球場、ターゲットバードゴルフコース、釣堀、ジャビジャブ広場などのレクリエーション施設のほか、霧・雨・滝・川をイメージして水が噴き出す噴水広場やアジサイ園、ハス園、ユリ園、ハナショウブ園などがある。また、8月からのアユ漁シーズンには、ヤナ場では天然のアユの塩焼きが食べられる。

※北上市観光資料から


ここでは、ふれあい広場の駐車場付近に限定しての紹介になります。あまりにも広い範囲でもあり事前に調べておかないと散策できないからです。これから楽しめそうなのがヒマワリ園と、ヤナ場シーズンでのアユの塩焼でしょう。

トップのロゴ画像は、駐車場に設置されている現場の案内図です。設置されてからかなりの年数が経過していますので、色彩等がはがれ落ち不鮮明の所もありました。案内図の拡大はこちらから・・。



噴水広場です。 噴水広場・・・

霧・雨・滝・川をイメージして、水が噴き出す噴水広場となっています。

離れた場所から見ていると、中央の柱上部から霧の様に雨が降ったりしています。

圧巻だったのは、中央に向かって渓流の様に見える場所に、巨大な魚の彫り物が配置されていることです。

川に登る巨大な魚、さしずめ遡上するサケと言えそうです。
きれいな彩りの花畑。 お花畑・・・

今が見頃の色とりどりのお花畑です、赤・紫のサルビア、黄のマリーゴールド整然と植えられています。

これらの花は、入り口通路に対して両側に配置され、今の時期は一番目を引きます。

中央奥右側は、これから咲き出すヒマワリでした。
ニッコウキスゲの色々。

ニッコウキスゲ

ヤナ場の近くの原っぱには、何故かニッコウキスゲが多数植えられています。

しかも、花の色が何種類もありました。

詳しいことは分かりませんが、標準の色が右下の花であり、黄色に見える花、赤っぽい色等々初めて見たものがありました。

増水した和賀川とヤナ場の場所、奥に見る橋がR4くねん大橋です. ヤナ場・・・

ヤナ場を訪れたのは、西和賀地方に洪水警報が発令された三日後ぐらいでした。

しばらくぶりの晴天に誘われてやってきた和賀川です。常設のヤナ場なのですが、濁ってはいませんが水量が大変多い流れでした。

ヤナ場の道具は「おとり鮎」の幟旗の隣に積まれ、八月に入ってから本格的なヤナ場が設置されます。