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        2014奥州市衣川・北館の桜


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高速道路の脇で咲き誇る北館の桜です。ひっきりなしに走る車の流れを見ながら、両車線を同時に走る走る場面をとらえてみました。
2014奥州市衣川・北館の桜・・・

例年になく早い開花の情報が入り、早速訪れたほっづぎ家族です。当地奥州市は水沢公園のサクラが満開になり、周辺のサクラの名所も間もなく満開になりそうな状況です。昨年は思いもかけない体調不良に見舞われ、サクラ鑑賞と撮影はほとんど出来なかった私です。

今年最初のサクラ鑑賞と撮影になった「衣川北館の桜」です。開花の様子は部分的に咲き誇っていますが、全体としては五分咲きぐらいと言えそうです。この地の桜は私にとって強烈な印象があり、毎年と言えるほど訪れて撮影しています。例年との比較から、今年の開花は早いなあと言うのが実感です。撮影してからしばらく経ちますのて゛、この陽気では満開だと思われます。


北館遺跡・・・

北館は、安倍氏一族の居館一つと伝えられてきたが、その中心部分に東北自動車道が通ることになり、昭和48・49年の両年にわたって発掘調査が行われた。遺跡としての主体性を占めたのは縄文時代中期の遺物・遺構であり、多量の石器・土器は勿論、遺構としての竪穴住居や石組み遺構が発見され、古代としては土師器(はしき)の特徴から平安時代と判断された住居跡、更には近世の建物・カマド・井戸・池の跡などが検出され、この地域は縄文時代以降、多くの人々が生活を続けてきたを証明している。

なお、この遺跡の最頂部に、西暦1300年頃南蘇坊という行脚僧が植えたと伝えられる桜が健在である。樹高20m、根元の胴回りが7m程ある一本桜(江戸彼岸桜)で樹齢700年とも言われている。(※現場の看板を参考)



トップの画像は、高速道路の脇で咲き誇る北館の桜です。ひっきりなしに走る車の流れを見ながら、両車線を同時に走る走る場面をとらえてみました。

                                                      (2014年4月24日 作成)



一番見栄えが良い撮影定番の場所です。 入り口から見た南側の様子で、訪れた時最初に撮影するお決まりの場所でもあります。

曇り空でもあることと、正面上に対応が位置していることから撮影条件としては良くありません。
歴史を感じさせる切れ込みのサクラの木です。 歴史を感じさせる切れ込みのサクラの根元には、所有者の名前が書かれた標柱と、サクラの由緒が書かれた看板が立っています。

サクラの生えている場所から見て、この方向から撮影するのが一番見栄えが良いようです。
一番きれいに咲き誇っている場所です。 サクラの木の下東側を見上げた様子で、この部分が一番きれいに咲き誇っていました。

その他の部分は日当たりの関係でしょうか、咲き方にむらがあり満開には早いようです。
東北自動車道と桜の木。 東北自動車道のすぐ側に生えており、今の時期ですとドライバーの目に入ります。

しかし、あちこちにサクラの花が咲いていますので「でっかいサクラ」だなあ程度の感じだと思われます。

この地に根付いて七百年、世の中の移り変わりを眺めてきている記念すべきサクラです。