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     2014奥州市・アテルイのさと田んぼアート


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田んぼアートが行われている場所の遠景で、見えている櫓の左側の田んぼが会場になります。
アテルイのさと・田んぼアート・・・

六月になり、家の周辺の田んぼにはすくすくと成長している稲の姿が目に入ります。ほとんどの地区で田植えが終了した今、地域の活性化を願って行われている田んぼアートの話題があげられます。

岩手では、田んぼアートとして継続して行われている場所として、奥州市水沢区・アテルイのさと田んぼアート、平泉町長島地区のライスアート、花巻市石鳥谷町・八幡まちづくり協議会による田んぼアートが上げられます。

6月4日のことでしたが、1日に田植えが終了したばかりの田んぼを眺めてきました。見学するにはまだ早かったのですが、近くまで出かけたついでに田んぼを見たくなった私です。おなじみの櫓に登り眺めましたが、昨年とは違い植えられているたんぼが変更していました。

展望場所には一切の資料等がありませんし、何故かもの凄い風が吹き荒れ立っているのがやっとでした。これからどんどん成長していく稲です。成長するに従い田んぼアート固有の色合いになり、青空の下にくっきりとした姿を見せてくれるはずです。機会ある毎に訪れてレポートする予定です。

トップのロゴ画像は、田んぼアートが行われている場所の遠景で、見えている櫓の左側の田んぼが会場になります。会場までは狭いたんぼ道なので一方通行になります。きれいな幟旗が風にたなびいていました。しばらくぶりのほっづきある記の内容になります。

                                                       2014.06.06 作成

田んぼアート会場と復元櫓。

しばらくぶりに訪れた田んぼアート会場です。

会場への通路には入り口から幟旗が立てられており、進むにつれてひときわ目立つ櫓が目に入ります。

田んぼアートを眺めるには櫓に登らなくてはなりません。

何故か今日はすごい風が吹いており、帽子が飛ばされそうな勢いでした。

サブアートのドキンちゃん。 サブアート・・・

櫓下田んぼ南側におなじみのキャラクターが植えられています。

アニメキャラクターに疎い私ですが、ネット資料等で調べたら、アンパンマンのキャラクター「ドキンちゃん」であることが判明しました。

これからどのような彩りになるのでしょうか、かろうじて縁取りの黒い苗が見えています。
メインアートの富嶽三十六景。 メインアート・・・

現地を訪れたのが午後三時頃で、しかも完全に逆光線の状態です。

田んぼは太陽光線の反射ではっきりせず、かろうじて大きな波の描写がが分かりました。

葛飾北斎の富嶽三十六景だなと思いました。

昨年からですが、櫓西側田んぼにメインとなるアートが構成されています。横の広がりがあり、かなりの広角レンズを使用しないと全部が入りきれません。
大きな波の描写、これからはっきりとしてきます。 大きな波の様子が見とれます。まだ植えたばかりですから、区画の仕切りがあるので分かる程度です。

北斎の富嶽三十六景の場合、必ず小さな富士山が描かれています。

しかし、 撮影した画像は波の形に重点を置いたので、小さな富士は組み込めませんでした。

もう少し稲が成長してから、富士山を組み入れて撮影します。