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          秋の遠野路・SL銀河号


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風の丘から見下ろした「SL銀河号」で、遠野駅に向かう途中でした。
秋の遠野路・SL銀河号・・・

平成26年4月12日から、東日本大震災からの復興支援として、土日祝日を中心に年間80本ほど運行されている蒸気機関車「SL銀河号」です。運行される場所は、釜石線の「花巻-釜石」間90キロほどです。運行当初は鉄道フアンを始めとして沿線住民の爆発的人気がありました。

SL機関車は、盛岡市の運動公園に40年間展示されていた1940年製の「C58−239」ですが、今回の復活運転のために大がかりな修復作業が行われたものです。私もこのニュースを知った時は、是非現地を訪れ追っかけ撮影をする予定で居ましたが、残念ですが体調を崩しいまだに実現していません。

たまたまテレビ報道で遠野市の文化遺産、「乳神様」の放映をしていました。元気な頃は遠野遺産の撮影を手がけていたこともあり、早速でしたが9月19日綾織地区にある「乳神様」を撮影してきました。

帰りに近くの風の丘道の駅で一休みしていたら、土曜日でもあり「SL銀河号」が運行されることを知りました。ナイスタイミングであった事は、花巻から釜石方面に向かう列車が、風の丘の下を12:05頃通過すると言うことでした。と言うことで、カメラをセットして待ち受け撮影をすることになりました。今回は計画性も無く思いつきでの撮影です。その様子を報告してみたいと思います。

トップの画像は風の丘から見下ろした「SL銀河号」です。遠野駅に向かう途中でした。私達以外にも数名の人達が手を振って迎えていましたので、SL機関車も大サービスで真っ黒い煙と汽笛のサービス(?)がありました。

                                                       2015.09.23 作成


SL銀河号 1 待つことしばし、12時11分黒い煙と汽笛を鳴らし、四両編成の列車がやってきました。

走行中の車も一時停止し見とれていました。崖の斜面には男性が腰を下ろして見ています。

私達が居たのは、これよりもっと上の通路からでした。
SL銀河号 2 この場所は踏切です。点滅する信号機を入れませんでしたが、少々下りになりかかりスピードが増していきました。

拡大画面にすると被写体ぶれが気になり、機関車の部分が少々不鮮明になります。
SL銀河号 3 私達はこの道路には降りませんでしたが、線路のすぐ上でもあり見下ろす二人には迫力満点だったと思われます。

ご婦人が両手を挙げて歓迎しています。機関士と車掌も手を振って挨拶していました。

のどかなローカルイベント列車の一コマです。
SL銀河号 4 過ぎ去っていくSL列車の置き土産は真っ黒い煙です。

通過して行くしばしの間ははっきり見えなくなり、もちろん撮影などは出来ません。

汽車は出ていく煙は残る、昔の言葉を想い出していました。

列車の左側はR107号です。交通量がかなりあり、連休の昼頃のことでした。

次回は運行プランを熟知し、気に入った場所での撮影を試みたいなと思います。