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         一関市大東町鳥海・小黒滝


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歴史的な建物とその下を流れる渓流が落下する滝の様子
大東町鳥海・小黒滝・・・

11月も中旬に入り、岩手県内の紅葉の名所もほとんど終了し、冬の訪れを待つばかりになっています。10月下旬頃の事でしたが、岩手県内紅葉名所を検索していた息子から「小黒滝」と言う名所がある事を知らされました。お隣一関市大東町鳥海地区にある渓谷名勝ですが、うかつにも今まで存在を知りませんでした。

早速でしたが移動することになりましたが、時間的に現地に入ったのが午後三時半を過ぎていました。渓谷部分は日陰になり直射日光が当たりませんので、曇天と同じ状態でありちょっぴりがっかりしました。しかし、このような渓谷の名勝を発見出来て嬉しくなり、来年の撮影場所にすることにしました。

トップの画像は、歴史的な建物とその下を流れる渓流が落下する滝の様子を紹介します。


小黒滝   一関市大東町鳥海字小黒滝

重なり合った大岩石を流れ落ちる水の白さと、あたり一面に咲く草花とが四季折々の美しさを織りなし、素晴らしい眺めとなる。滝は雌、雄二つに分かれ上手が雌滝。その右手に、安永六年(1717)建立の不動堂がある。

昭和六年(1931)伊東國輔村長の時丑石小学校鈴木松治校長の音頭とりで、この辺一帯の村道沿いに桜一千本を植えたことが今でも美挙として語り継がれ、滝周辺に約三十本、その外道端に今なお残って桜並木の面影をとどめている。   大東町観光物産協議会    一関商工会議所大東支所
                                                        ※現地の案内看板より

来年は早めに紅葉状況を入手し、現地には正午頃に入られるような計画で訪れたいと思います。今回は、しばらくぶりにほっづぎある記の内容で紹介します。

                                                       2016.11.14 作成


紅葉の雑木林 大東町から江刺区へと向かう道路途中で出会った、渓谷「小黒滝」です。

道路下に渓谷に入る場所がありましたので、車を置いて紅葉真っ盛りの中を進んでみました。

贅沢は言いませんが、紅葉の雑木林に太陽光が当たれば最高に色合いが映えて来るなあと思いました。

川底に入る途中は、道が落ち葉で隠されており滑りやすいおで怖いくらいです。
小黒滝の景勝地全体 小黒滝の景勝地全体とも言える場所です。

川底少し上の崖の中程から撮影しました。滑るので気をつけないと大変です。

案内看板から引用して紹介すると、・・滝は雌、雄二つに分かれ上手が雌滝。その右手に、安永六年(1717)建立の不動堂がある・・。

説明通りの場所になります。
メインになる大きな滝が雄滝と言うことになります。

右手に見える古い建物が不動堂になります。側までは行けません。
滝の部分 上の方で二ヵ所に分かれている雌滝、下の部分で集まって雄大な流れを見せている雄滝部分となりそうです。

右側の紅葉がかなり散っていますので、最盛期の頃は最高にきれいだと言えそうです。
滝の下流の場所 滝から合流した流れが一つになり、大きな渓流になっています。

渓流の中にある巨大な岩石部分で流れがさえぎられ、小さな滝様の流れが生じていました。

その上の崖が浸食され内部に食い込んでいます。この部分をよく見ると、板状の岩石になっているのが分かります。