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         2017満開の桜・水沢公園


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きれいに刈り込まれた公園通路と咲き誇る桜の花の様子です。
2017満開の桜・水沢公園・・・

四月も後半に入り日増しに暖かな日が続く岩手です。県内の桜の名所も南の方から満開の頼りが聞かれるようになりました。日差しは暖かなのですが、毎日冷たい強風が吹き荒れていますのでお花見の皆さんは大変です。

私の住まいする奥州市も、平地の開花便りはほぼ満開になってきました。昨日の22日でしたが、満開の桜と電波望遠鏡の組み合わせを撮影した帰りにお隣の水沢公園を訪れてきました。桜の名所でもある水沢公園は、国立天文台水沢と道路を挟んだ東側にあります。

いつもは駒形神社方面から訪れるのですが、さすがにお花見シーズンとあって駐車場は満車で置くことが出来ませんでした。今回は南側の市営駐車場に車を置き、ここから野球場をぐるりと回りながらのほっづぎ感覚でのレポートになります。平常日でもあり、それ程多くの花見客の皆さんが訪れてはいませんでした。

トップの画像は、きれいに刈り込まれた公園通路と咲き誇る桜の花の様子です。


水沢公園・・・

この地は往事、愛宕山といい、松や杉のうっそうと茂った丘であった。この公園は明治十年、伊勢神宮の分霊巡行機会に戸長小岩昌が提唱し、岐阜県人蓑虫山人の設計により造られた。その後、明治三十三年に規模を拡張し、さらに明治四十六位年には各種運動施設を含めて都市公園となった。

桜とつつじの名所として知られる園内には、高野長英記念館、後藤新平、齋藤実の銅像などがあり、また彼岸系桜群は、明治四十一年岩手県天然記念物に指定されている。

※入り口にある説明板より

                                                      2017.04.23 作成


満開の桜・水沢公園 1

公園入り口にある水沢公園の由緒書き看板です。今まで読んだことがありませんでした。

満開の桜・水沢公園 2 野球場の外野スタンド上部からみた満開の桜の花。

野球場は使用されていませんが、スタンド斜面のベンチには訪れた皆さんが座っておられました。
満開の桜・水沢公園 3 公園広場と休んで居られる皆さん。

車椅子のお年寄りの方が多く、老人施設の皆さんがお花見で訪れていたようです。

満開の桜の下では、お年寄りの方々が休まれておりました。混み合うほど賑わってはいませんでした。

土日の休日は、すごい人出になると思われます。
満開の桜・水沢公園 4 水沢の三大偉人の一人である齋藤實氏の銅像です。

満開の桜の木を配置してみました。

齋藤實・・・ 

齋藤實は安政5年(1858年)10月27日吉小路で生まれた。幼少から郷の3秀才(山崎為徳、後藤新平、齋藤實)の1人といわれた。明治6年海軍兵学寮に入り、海軍の道を進んだ。明治36年大佐で海軍次官に抜擢、明治39年海軍大臣となり、大正3年まで8年余にわたり5代の内閣に海相をつとめた。

その後朝鮮総督を重任(大正8年、昭和3年)。さらに首相内大臣をとなり国家の柱石として活躍した。昭和11年2月26日、いわゆる2.26事件の勃発により、79歳をもって劇的な生涯を閉じた。

※銅像脇の説明版から