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   2017奥州市水沢区・アテルイ田んぼアート


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2017奥州市水沢区・アテルイ田んぼアート・・・

恒例の奥州市水沢区のアテルイ田んぼアートです。今年は田んぼアート開設10年目になるとのことで、親子四人による連獅子の華麗なテーマを採用したと言います。たまたまですが、NHK大河ドラマで、奥州市に滞在したことのある歌舞伎俳優の八代目中村芝かんさん親子連獅子に決めたと言います。

今回で二回目の撮影になりますが、植え付けられてからほぼ一ヵ月が経過していますので彩りがはっきりと分かるようになりました。詳しいレポートは今後にしますが、ここではほっづぎある記の観点でレイアウトしてみました。

前回と違っていたのが、展望櫓の壁面に田植えする時の様子や原画・レイアウトスケッチ・四色の品種が画像で紹介されていたて事でした。このことについても、次の機会に詳細をレポートします。

トップの画像は、見事な彩りが見られはじめた中村親子により連獅子の切り取りです。

                                                        2017.07.01 作成

6月9日の様子 6月9日・・・

前回の表紙画像で紹介した原画になります。

ここでは切り取り画像では無く、遙かに奥州山脈を望む全体構成にして見ました。

前回のトップページの画像でも紹介しましたが、基準となるピンや区切りが抜かれ、それとなく色合いが見られる様になっていました。
6月29日の様子 1 6月29日・・・

植え付けられてからほぼ一ヵ月の様子です。

周囲の田んぼが緑で埋め尽くされず、稲の株間がまだ分かります。

この株間が無くなる頃が一番の見せ場になり、緑の中に四色の稲が彩り鮮やかに競い合うと思います。

縦位置にして連獅子全体配置と、背景の奥羽山脈を取り入れてみました。

すっきりとしない山脈がかすかに見え、水沢地区の街並みも分かるようです。
6月29日の様子 2 連獅子中心の全体配置になります。

今回は原画との対比は紹介出来ませんが、今までに無い緻密さとレイアウトの出来具合だなあと思いました。

設計者と田植えを行った皆さんに、「ご苦労様でした、有り難う」と敬意を表します。
6月29日の様子 3 四体の獅子を携えた中村親子の勇姿です。

拡大すると目の表情がはっきりと見られるようになります。

おわりに・・・

毎年の恒例撮影として、水沢のアテルイ田んぼアート、平泉町のライスアート、石鳥谷町の八幡田んぼアートと三ヵ所を訪れて記録するのが楽しみになっています。まだ水沢地区以外には訪れていませんが、そろそろ出かけて見なくてはと思っています。

以前は青森県田舎館村の大型田んぼアートに一日がかりで走っていました。しかし、かなり遠距離になることや撮影制限が厳しくなり、がっちりと記録したい私には無理になってきました。そんなこともあり、今は岩手の三ヵ所だけが唯一の楽しみになっています。