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            綾里大権現


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つばき娘と歓迎する大権現 飛鳥Uの寄港を歓迎する会場に、一際目立つ権現様がありました。今まで何回も訪れていましたが、見たことがなったので「でっかい権現様だなあ」位と思い、特に気にしてはいませんでした。

巨大な権現様の前では、三人の「大船渡つばき娘」の皆さんがにこやかに挨拶をしてくれています。

ここには見えませんが、大船渡商工会議所女性会の皆さんによる、勇壮なバチ捌きの太鼓が披露されていました。
踊る大権現 1 突然のことでしたが、権現様の周りの人々が除けた広場で、あの巨大な獅子頭がうなりを上げて動き出しました。お囃子に合わせて自由自在に、あたかも中に巨人が入って踊るように見えます。
踊る大権現 2

この巨大な獅子頭は、「綾里大権現」と言われる重さが200kg、大きさが2m四方もあり、「踊る大権現」としては日本一のものです。(頂いた資料から)

さて、この獅子頭を動かす動力源はなんだと思いますか。私も最初はあれれと思いましたが、うなりというのがエンジン音であり、中型のバックホーでした。

バケット部分に獅子頭を組み込み、足下の運転台で上を見ながら操作している方がおりました。獅子の衣で被われていますが、上を見ながらのレバー操作で権現様の踊りそのものの動きでした。

高さは最高で10m位あったでしょうか、凄いなあと感心しましたし、何よりもびっくりしました。

祝いの餅まきの準備 舞が終わり、獅子頭の上から餅まきをします。この頭の上に二人の方が乗り、お祝いの餅まきが始まりました。実際に餅をまくときは、このままの姿勢で頭が持ち上がり、5m位の高さから周りにまかれます。

私もなんとか拾おうと思いましたが、カメラを持ち撮影しながらではどうにもなりません。あれれという間に終わりましたが、仕方ありませんでした。

綾里大権現の詳しい舞の様子は、踊る綾里大権現からどうぞ・・。