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花巻市・胡四王蘇民祭 ダイジェスト版
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蘇民祭は、古来疫病退散を祈願して行われた行事です。胡四王神社は、大同2年(807年)に坂上田村麿が東征の折、将兵の武運と無病息災を祈願して薬師如来を祀ったことから、この疫病退散を合わせ、国家安穏、五穀豊穣、村中安全を祈願して、慶応元年から蘇民祭が行われるようになりました。(頂いた資料からの抜粋) |
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男達の後ろが社務所内の遙拝殿です。ここで神事が行われる間、祭壇の方を向いて待機していました。 神事が終わり裸参りが始まりますが、代表の方々8名の皆さんが手桶の水をかぶり身を清めます。せーの・・の合図で頭の上から水をかぶります。 赤い下帯姿の方が代表のようです。 |
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社務所前から、天狗(猿田彦命)を先頭に胡四王神楽太鼓・蘇民袋とともに、胡四王山山頂にある本殿まで松明を手に、三十数名の皆さんの男達が、雪の階段を静かに登っていきます。びっくりしたのは、小学生のちびっ子が大人に混ざり、松明を持って必死に登っている姿でした。画面の右端にいます。 私も撮影するために、先へ先へと移動しながら急な坂の石段を登りました。息が切れへとへとになりながら、途中まで追いかけるのがやっとでした。 距離にしておよそ500m、標高差100m程ありますので、重装備の私は途中でダウンです。例年よりも雪がほとんど無いのですが、うっすらと積もった雪の石段は本当に辛いものでした。 |
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険しい雪の参道を息を切らし登り切った裸参りの皆さんは、井桁に組まれた木の山に松明の火を一斉に移し、蘇民祭の行われる境内内外を清めます。 |