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土木学会選奨土木遺産・・「通称・めがね橋」
岩手軽便鉄道(現JR釜石線)は、大正4年11月に花巻・仙人峠間を狭軌鉄道として開通し、その後、鉄道省の所有となる。昭和18年に改修された達曽部川橋梁「岩根橋」・宮守川橋梁「めがね橋」は、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の原風景を連想させ、宮守村のシンボル的な景観として親しまれている。
※現場の案内板から
国道107号線が開通する前は、北上の家から山田に向かうために必ず通る場所でした。いつも通っていたときはあまり感じませんでしたが、ライトアップされた橋は幻想的な光景をかもし出してくれています。
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ライトアップ・・12月15日〜1月14日
時 間・・・・・・17:00〜22:00
JR釜石線の通称「めがね橋」は、国道283号と宮守川をまたぐように架けられている半円が五つ連なるアーチ橋で、正式名称を「宮守川橋りょう」と言います。
※観光案内資料から
撮影したのは日地没後の16:54でした。この橋梁は半円が五連の橋とありますが、宮守側から見ると三連しか確認できません。この橋の向こう側から、後ほど確認してみます。
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めがね橋上を走る釜石行き列車(17:01)です。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のイメージを撮影したくなり、夕暮れ後に通過する列車を狙いました。
しかし、シャッター速度は5分の1秒で列車は時速50kmぐらいですから、一コマ撮影する間に3mほど移動することになります。
ライトアップされた橋の色と列車の移動速度から、ここら辺が限界かも知れません。撮影時の感度をもっと上げればとも思いましたが・・・。
ちなみに、その後に通過した列車は、周囲がもっと暗くなっていたので光の棒状になっていました。 |
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平成14年11月2日、土木学会選奨土木遺産の認定を受けた「めがね橋」は、鉄筋コンクリート充復5径間アーチ橋の景観に調和した設計であり、当時の鉄道土木技術の高さを示すものである。
夕暮れがどんどん進み、周囲は暗くなり始めました。三色(緑、黄、青)に彩られためがね橋は夕闇の中に一際目立ち、この場所を通過するドライバーを楽しませてくれます。
土木学会選奨土木遺産の認定証プレートはこちらから
※めがね橋の西側の様子を撮影しました。その様子
はこちらからご覧下さい。
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