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     2021ライトアップ in グリーン運動


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2021ライトアップ in グリーン運動・国立水沢天文台・・・

私にとって三回目になるグリーン運動の撮影です。最初の年に出かけたのは2017年の事でした。ちょっと見には春の緑化運動をイメージさせますが、新聞報道を読んでスケールの大きい目の病気の国際的な取り組みのことです。

前回使用した解説資料から引用してみました。

・・・
日本で40歳以上の20人に1人がかかるとされる緑内障は、中途失明原因第1位の病気だが、治療法の進歩により早期発見・治療継続により失明のリスクは低くなっている。この病気について知ってもらい、目の定期検診を促すため、2015年からライトアップを始めた。

日本緑内障学会の呼びかけに応じたイベントで、2015年に国内で最初にライトアップを始めたのが5カ所でスタートです。
岩手県では2021年の場合、3月12日から18日まで八ヵ所の施設等がグリーン光でライトアップされました。

岩手公園石垣
岩手県盛岡市 東北電力鉄塔
盛岡市開運橋
岩手朝日テレビ電波塔
IBC放送局
奥州市国立天文台水沢VLBI観測所
谷藤眼科医院
いしどりや眼科医院


今回は個人眼科医院もあり魅力がありましたが、悪天候の日が多く出かけないでしまいました。いつもの場所の電波望遠鏡の様子を撮影してみました。

トップの画像は、傾斜を付けて停止状態のライトアップされた20m電波望遠鏡反射面の様子です。

                                                       2021.03.24 作成


グリーン運動のライト照射面と言いますか、毎年ほぼ同じような形態になります。近場の国立天文台電波望遠鏡も基礎部分からグリーンライトを照射するだけです。それ以外の変化はありませんので、一回訪れれば次の場面はほぼ同じになります。それでは面白くありませんので、今年はグリーン光源の照射始まりからの様子に重点を置いてみました。もう一つの変化は、20m反射鏡の真下に居てその場面に露出の中心を置いてみました。昨年まででは見られなかった反射鏡内部の様子が描写出来るではありませんか・・。

今年は新しい発見がありました。アンテナの真下に居て、真南から真北方向を撮影していましたので、うっすらとですが北斗七星が写り込んでいたことです。サムネール画面でははっきりしませんが、拡大画面にすると北斗七星の延長上に北極星まで確認出来たことです。パラボラアンテナの縁の上にうっすらと見えています。撮影している時は意識していませんでしたが、現像処理をしての発見です。

点灯後の変化 1 点灯後の変化・・・

せっかくですから点灯されて徐々に緑色が濃くなっていく様子を記録して見ました。変化が無いと言えばそれまでですが、見ていて楽しくなりました。
点灯後の変化 2 点灯後の変化 3
点灯後の変化 4 点灯後の変化 5
点灯後の変化 6 点灯後の変化 7
点灯後の変化 8 まだ最上部が緑になっていませんがほぼ完成の姿になります。

ライトアップ完成 1 ライトアップ完成・・・

同じ大きさの画面になりますが、三場面にレイアウトして見ました。
ライトアップ完成 2 ライトアップ完成 3

アンテナの移動 1 アンテナの移動・・・

大型のアンテナに電源が入り、僅かですがじりじりと動いていました。画面ではほとんど変化が無い様に見えていますが、左方向に動いているのです。
アンテナの移動 2 アンテナの移動 3
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