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    巨大津波三陸沿岸被災地の今・宮古市


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藤の川海岸のカーブにある異人館したに打ち上げられているヨット

7:00に家を出て、盛岡経由で宮古に向かう。宮古に近づくにつれて車が混み出す。我々のような見物客もあるだろうし、自衛隊の災害救援車と書かれたトラック、パトカー等々かなりの流れになってきた。真っ直ぐ市内を抜けて「シートピアなあど」に向かう。かなり片付けられてはいるものの、がれきや壊れたままの建物、ペンキで大きく丸印や解体OKと書かれた文字が目に入る。

「シートピアなあど」の建物はあったものの、北側はがれき集積所になっていてかなりの高さに積んであった。さすがに側まで行って撮影する気にはなれなかった。なあどの南側は閉伊川河口であり、ここからの眺めは何事もないいつもの様子である。宮古大橋の方向を見ると、いつもの岸壁に沢山の漁船が係留されていたのがほとんど見あたらない。足下には津波避難のガイドがあった。なあど付近の建物には、警察の車両が置かれてあった。

トップの画像は、藤の川海岸のカーブにある異人館したに打ち上げられているヨットです。崖崩れ防止の土嚢が積まれていました。なお、画面の説明等は無しで、事実の記録だけになります。


シートピア・なあど 1 シートピア・なあど 2
閉伊川河口から眺めた様子 1 閉伊川河口から眺めた様子 2
閉伊川河口から眺めた様子 3 閉伊川河口から眺めた様子 4
閉伊川河口から眺めた様子 5 足下にあった津波避難経路標識
高台にある宮古漁協ビル 陸揚げされ修理中の漁船
破壊された建物 1 破壊された建物 2
通路突き当たりの標識 積み上げられたがれき 1
積み上げられたがれき 2 積み上げられたがれき 3
積み上げられたがれき 4 警察の車輛

「なあど」から鍬ヶ崎の街に入り、魚市場を見ながら浄土ヶ浜方向に向かう。魚市場の建物は残っているが、天井まで津波に襲われ無惨な姿になっていた。道路だけはきれいに片付いているが、家のあった場所や区画の土台が残っていただけで、周辺はがれきの山だけであった。浄土ヶ浜方向に進み45号線に出る。
宮古魚市場 1 宮古魚市場 2
宮古魚市場 3 宮古魚市場 4
宮古魚市場 5 破壊された鍬ヶ崎の町 1
破壊された鍬ヶ崎の町 2 破壊された鍬ヶ崎の町 3
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