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           釜石市・平田虎舞


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平田虎舞・・・

伝承地:釜石市平田

伝承団体:平田青虎会

公開期日:毎年10月第3日曜日(釜石まつり)その他5月(館山神社祭典)6月(夏の港まつり)
公開場所:尾崎神社、館山神社、街路、山車


由来・・・

起源は明白では無いが、約780年前閉伊頼基が将卒の士気を鼓舞するため、虎の縫いぐるみをつけさせて踊らせたのが始まりといわれています。なお、踊りは尾崎町と同系統の虎舞であるといわれています。


踊の特徴・・・

演目は、遊び虎(矢車)、跳ね虎(荒虎)、笹喰みなどがあります。

(※釜石大槌の伝統芸能より)


13:10 平田虎舞が始まる・・・

虎舞三番目の演舞でしたが、撮影している私にもはっきりと舞いの違いが分かり、遊び虎、跳ね虎、笹喰みの様子が分かりました。

特にも、のんびりと寝転がっている虎が前脚をあげて頭をかく仕草、我が家のネコの仕草そっくりです。また、跳ね虎はユーモラスな姿態であり、二人の息がぴったりと合っているなと思いました。

平田虎舞 1・・・挨拶がありましたが聞き取れなくて残念でした。
平田虎舞 2 平田虎舞 3
平田虎舞 4 平田虎舞 5
平田虎舞 6 平田虎舞 7・・・ネコそっくりの仕草、ユーモラスです。
平田虎舞 8

ここまでは遊び虎の舞いであり、春の日差しを浴び無心に遊び戯れる態様をあらわす・・・そのままでした。


次は跳ね虎になります.。・・・
目的の場所に追い込まれた虎が手負いとなって荒れ狂い・・虎舞の中で最も勇壮闊達な踊りである・・・。解説文の通り、ステージ全体に動き回る行きのあった仕草に見とれていました。

平田虎舞 9 平田虎舞 10
平田虎舞 11 平田虎舞 12
平田虎舞 13 笹喰みの場面になります。・・・繁殖期にある虎が笹にかみついて歯を磨ぐなど気性が荒くなり、猟師が虎狩りするのもこの頃だという伝説による・・・、ステージ右にある竹を咥えて踊り狂います。

見ていてはっきりと分かる場面になります。ステージにかぶりつきのちびっ子ちゃん、手に竹を持って虎にかざしています。

演舞は10分で終了しました。太鼓役の方は途中で代わりましたが、最初の方の中腰に構えた姿が素敵でした。
平田虎舞 14 平田虎舞 15・・・ちびっ子ちゃん、やっと表情をとらえました。
平田虎舞 17 平田虎舞 17・・・演技後の挨拶
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