梯子から降りる・・・
五分間ほどの頂上での演技が終了すると下に降りますが、そのままの位置関係で降りてくるのではなく、虎頭と尾役の方が体の位置を入れ替えます。
虎頭は登るときと同様に、梯子に立つのも足だけで体を支えています。前回のページでも書きましたが、登るときより降りるのが大変であり細心の注意が必要です。
画像から判断すると、尾役の方は梯子の左側により虎頭の通路を確保しています。長い衣をかぶった状態での動作ですから、大変だなあと改めて思わされました。 |
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一番手と二番手のすれ違い・・・
一番手の頂上演技が終了すると降りてきますが、途中で登ってきた二番手とすれ違うことになります。狭い梯子の上ですれ違いますので、細心の注意が必要になります。
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梯子から地上へ・・・
ここからは、梯子から降りた一番手の様子を追ってみました。梯子から降りた一番手の二人は、下で待っている組頭に虎頭を手渡しします。
演技の最中は体が衣の中にありますので、最高に緊張し汗をかくと思われます。画像からは分かりませんが、汗びっしよりの素顔でした。
虎頭を受け取った組頭のにこやかな表情が、「ご苦労様でした・よく頑張ったなあ・・」と言う言外の気持ちを表していると思われます。
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今まで何回か梯子虎舞を見て来た私も、この場面の撮影は初めてのことですから、記事を書きながら改めて思いました。最後に最初の場所に虎頭を安置し終了です。 |