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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>祭りアラカルト>花巻市・全国泣き相撲大会>その2 |
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いよいよ土俵入りで御座います。社殿におきまして豆力士の成長祈願が無事終了したようで御座います。これより土俵入りで御座います。東西花道に分かれて整列をいたします。・・・ここで泣き相撲の由来が述べられる・・・ 言い伝えによると、延暦年中(782〜808)坂上田村麻呂がこの地で部下に相撲を取らせたのが始まりと伝えられます。その後、猿ケ石川を境とした南・北成島の青年(二十二歳)による相撲は、勝利した方に豊作をもたらすという占いが流血の争いとなったことから宝永三年(1706)神社氏子の長男で、数え二歳の幼児による泣き相撲にかわり、南北にわかれ六組で取り組みを行い、先に泣き出した方が負けと決められています。現在は幼児成長と豊作を御乗る行事として続けられています。 江戸時代から続く民俗行事であることから、平成五年に町の無形民族文化財に指定されています。 間もなく泣き相撲に参加する豆力士はこの土俵脇に入場して参ります。その前に、会場の皆様と掛け声の練習をいたしたいと思います。取り組みは、親方という人に抱かれまして、東西で顔を合わせて拝礼を致します。その時の掛け声は「よーっ、よーっ」と二回かけられます。 ご入場の前に皆様にお知らせとお願いで御座います。このたびの大地震により被災されました皆様方に心からお見舞いを申し上げます。なお、この会場に募金箱を置かせていただいております。お預かりしたしました募金は日本赤十字社を通じまして被災されました皆様方にお届けいたしますので、皆様方のご協力をお願いいたします。 |
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