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      クルージング 3・・・とどヶ崎から姉吉港


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観光船はまゆりは山田湾口正面沖合を航行しています。遙か向こうには山田湾入り口の狭窄部(1000m位)があり、その中央にはオランダ島が見えています。周囲30km程ある山田湾は海の十和田湖と言われるように、風光明媚であり内部が広い湾になっています。高いところから見下ろすと、本当に静かな湖のようにも見えてきます。

穏やかな内海になりますので、カキやホタテの養殖が盛んに行われていますし、織笠川では放流された鮭が遡上し12月には鮭まつりが行われています。


右の画像は千鶏(ちけい)地区の様子で、小高いところにある白い建物が千鶏小学校だと思います。千鶏地区から山を越えて姉吉地区に着きます。私も以前はここを何回も車で走っていますが、姉吉地区には入ったことがありませんでした。

山田湾入り口の様子です。中央に見えるのがオランダ島になります。 千鶏地区の様子、高いところの建物が小学校だと思います。


釜石港を九時に出航し、丁度一時間ちょっとでとどヶ崎灯台が見える場所まで来ました。荒々しい外洋に面した場所に、ひっそりと奥まった姉吉港がありました。周囲には釣り船や定置網、養殖のイカダがあり観光船は自由に進まれないようです。

かなり手前からでしたが、旗を掲げたボートが先導し水先案内をしています。防波堤の間を通り、中でぐるりと船体を回転させ接岸します。さすがはプロの方なので凄いなと見とれていました。ガイドさんからは、船内トイレが混み合いますが、陸にもありますので慌てないようにとか、歩くときはマイペースで歩いて下さいと何回も話されていました。

接岸は十時半頃ですので、一時間半の楽しい絶景探訪クルージングになりました。船から下りると、いよいよ灯台を目指しての約4kmの林間ウオーキングが始まります。皆さんは張り切っていましたね・・。

やっと見えてきたとどヶ崎と白亜の灯台です。もっと接近すれば良いのになあとおもったのは私だけでなないようでした。 姉吉港入り口の岩場ですここまではいると静かな入り江です。
姉吉港防波堤が見えてきました。先導するのが赤い旗を掲げた地元の船でした。 ここに接岸します。係の方が二人待機しています。堤防には釣り人がいました。
中央付近が登り口になっています。釣り人や車で来られた方がかなりありました 観光船はまゆりの後部の様子です。双胴艇ですから後ろにも水が流れる場所があります。
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