江刺金札米の紹介・・・JA江刺前稲作部会長Kさん
ふだん家で食べているお米、給食で食べているお米、これは江刺金札米を食べているのです。金札米というのはお米の品種の名前でなくてブランド名なのです。ヒトメボレというお米を食べていますが、江刺金札米という美味しいお米だよと言うブランド名が出来たのは、先程からお話しのあった陸羽132号で大正10年に品種改良されて誕生した美味しいお米です。
大正10年は指折り数えてみると88年になるのです。人間で言うと米寿のお祝いになります。米寿というのは米という字を分解すると八十八という字になります。陸羽132号は米寿八十八年を迎えました。
田んぼも昔は飢饉、雨が降らないとお米がとれないし寒いときもそうでした。江戸時代や明治の時にありました。今は北上展勝地から水が潤沢に来ています。飢饉に負けない米作りを、江刺は全国に先駆けて取り組んできたのです。田んぼも美味しいお米がいっぱいとれるように基盤整備がされています。
そう言う素晴らしいところに皆さんが住んでいるのです。それを考えながら、地域の皆さんや先人達の努力、そして小学生の皆さんに地域を支えていってもらい、色々なことをしてもらったら本当に稲瀬がもっともっと良くなるし、江刺がもっと良くなり日本も良くなると思ってます。 |