無量光院跡側を通過・・・
6月9日は平泉町まで走り、念願であった無量光院跡の側で待ち受けました。無量光院跡は何度も訪れているので、史跡の側を走るSLを撮影するには線路脇の小高い丘(土塁跡)が極めつけのポイントと決めていました。しかし、想いは皆さん同じであり、ポイント場所は何名かの三脚が並び側に行くファイトが失せました。
仕方がありませんで土塁丘から50m程南に下がった場所に構えたのですが、「その場所はカメラに入ります・・」と叫ばれむっとしました。仕方ないので更に50m程南に下がりました。高い場所から見下ろすカメラマン、線路周辺に人を入れたくない気持ちが分からないわけではありませんが、人気の場所になればなるほどカメラマンが集まります。
トラブルやケンカは嫌いですが、自分さえ良ければと言うモラル欠如に腹が立ちます。構えている方の目の前に出るのは論外ですが、50m以上離れても邪魔になると叫ばれます。鉄道撮影に限らずイベント会場では良く見られる現象です。私はそれが厭なので、予定時刻より最低でも一時間以上前に現地に入ることを心がけています。
構えた場所は、平泉駅を発車してカーブにあたる場所になります。9:43発車後少し上りになることもあり、目の前を驀進するダイナミックなSL列車は迫力があります。かなりのカーブになりますので、目の前を通過する列車はかなり傾斜して走ります。
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