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          2012夢灯り in 江刺


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広場に整然と並べられた夢灯りスタンド。

2012夢灯り in 江刺・・・

 〜支え合う 心広がれ 夢の灯と共に〜

 ☆夢灯りとは・・・
   夢灯りのともし火の明るさは、
           誰もが住みよい地域社会を展望する勇気と希望
   夢灯りのともし火の数は、住みよい街を願う人々の数
   夢灯りスタンドは、参加者一人ひとりの夢の形


                         主催 江刺ボランティア連絡協議会

8月4日のことですが、2012夢灯り in 江刺が奥州市江刺総合コミュニティーセンターふれあい広場で開催されました。昨年度は、江刺区岩谷堂川原町多目的広場で開催されています。江刺夏祭りとの合同実施でしたので、狭い会場でしたが七夕見学と併せて来客が多かったと思います。

今年度は、定例的に実施される総合コミュニティーセンター広場での開催ですが、昨年と比較して見学に来られる皆さんが少なかったなあと思いました。

午後六時半のオープニングセレモニーの後、約2000個の並べられたスタンドに点火され、午後七時半からはステージ発表としてSonido del Viento & 佐藤弘基さんによるコンサートがあり、聞き入る皆さんの心に澄み切った笛の音が響いたのが印象的でした。

今年の撮影は、夢灯りスタンドの灯りとスポットライトだけの光源に頼りかなり絞り込み、撮影感度も高く設定しました。結果的には露光時間が長くなり、三脚を使用していてもぶれている画面がかなりあり失敗です。ここでは、少々ぶれている画像も使用していることをお断りいたします。今年はストロボを一切使用しておりません。

オープニングセレモニーでの挨拶は、現場での記録から記事を作成してあることをご了承ください。



18:25 オープニング・・・

セレモニーの司会担当は、岩谷堂高校三年女子生徒二名により進められました。

大きな夢の文字のスタンドの右側に来賓の方々、左側に主催者が座っています。画像ではかなり明るく見えていますが、少々曇り日でもあり徐々に暗くなっていきます。

江刺ボランティア連絡協議会高橋副会長より開会宣言がありました。
オープニング 1
オープニング 2 オープニング 3

菅野さん (江刺ボランティア連絡協議会会長)・・・

皆さんお晩でございます。今年度の夢灯りin江刺は二十回目になりました。私たちボランティア協議会といたしまして、二十年間皆様にボランティアのご協力をお願いし続けて参りました。今年度の夢灯りin江刺では、この後のステージがプロのミュージシャンの方々の演奏を予定しております。

また五時から始まりました一部のステージでは、コミュニティーセンターを利用して活動していらっしゃる高齢者の方々の生き甲斐講座でやっている活動紹介を聞いて見て頂きました。

私たち市民の生活も少しずつボランティアの理解が深まってきているとことと思います。そうしたときに、心のゆとりが出来てきたときに歌を聴いたり歌ったり楽しんだりする余裕も欲しいのかなあ、それもボランティアではないのかなと思います。これからも江刺ボランティア連絡協議議会に協力をよろしくお願いいたします。

奥州市小沢昌記市長祝辞・・・

本日は多くの皆様のご参加を頂き2012年夢灯りin江刺を開催されますことに心からお祝いを申し上げます。このイベント開催に対し、準備を進めて頂きましたボランティア協議会の皆様を始めとする関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げますとともに、日頃より貴協議会が本市の福祉行政の推進のため積極的に活動頂いておりますことに心から敬意を表します。

昨年は東日本大震災により各種イベントが自粛されていた中、津波で亡くなられた方々への鎮魂と被災された方々への激励、そして一日も早い復興を願って開催されたと伺っております。一つ一つの小さな灯りに込められた皆様の想いは、きっと多くの方々の心に届いたものと存じます。

今年で二十回目を迎える夢灯りin江刺で御座いますが、皆様の善意と真心がこの作業の目的でもあります。共に支え合う地域作り、さらには被災地に笑顔を取り戻すことになりますことをご期待申し上げますと共に、多くの方々にボランティアをもっと身近に感じて頂き、さらには被災地に笑顔を取り戻す一助になりますことを期待申し上げます。多くの方々にボランティアをもっと身近に感じて頂き、更にボランティアの輪を広げて頂きますようにお願い申し上げます。

最後になりますが、2012年夢灯りin江刺の成功と本日お集まりの皆様方のご健勝とご活躍をお祈り申し上げ激励の言葉といたします。(※江刺総合支所若原支所長代読)

奥州市小澤昌記市長(代読)

門脇さん (岩手県ボランティア団体連絡協議会会長)祝辞・・・

第二十回の夢灯りin江刺お目でとうございます。先ほどお話しありました通り、昨年は東日本大震災と言うことで未曾有の大被害を受けました。私たちのボランティアの仲間も沿岸部で犠牲になったり、また家屋を失ったりした方々が沢山いらっしゃいます。

皆様のおかげで懸命に復旧復興に頑張っておりますが、ボランティアの方も再開できないサークル等もまだ多く御座います。そんな中で奥州市、特にも江刺の皆様には被災直後から現地の復旧ボランティアにお手伝いを頂きました。そして、現在も継続的に向こうに出向きまして本当に力強い支えを頂いておりますことに対し、厚く御礼を申し上げます。

本当に現地では、まだまだボランティアが必要で御座います。力的なこともそうですが、被災地・仮設住宅にいらっしゃる方々への心のケアとか、色んなボランティアが必要となったおりますのでどうか皆さんよろしくお願いしたいと思います。

ボランティアのサークルもその通りでございまして、場合によってはボランティアを支えるボランティアも必要になるかも知れません。皆様に今後とも色んな面でお力を頂きたいと思っております。

今日は二十回の夢灯りと言うことでございます。この大震災で亡くなられた方方々を偲びながら、この夢灯りの二十年を振り返って、ローソクの灯りを見つめながら色々楽しい想い出にひたる時間にして欲しいと思っております。

岩手県ボランティア団体連絡協議会門脇会長

高橋さん (奥州市社会福祉協議会会長)祝辞・・・

野球ですと四番バッターというのは大いに期待される打順でありますが、こういう場での四番バッターはそろそろ良いのではと思われますので、簡単にお祝いの言葉を申し上げたいと思います。

江刺区のボランティアの歩みは二十年、今日の夢灯りと一緒に歩んできたとお聞きしました。私どもは市民の皆さんを被災地のボランティアに派遣させてもらっています。その中に市内の高校生の皆さんも大勢参加をしておりますけれども、岩谷堂高校もかなり多くの皆さんが、ほとんど全校生徒の皆さんが現地に行ってボランティアをやったのではないかと思っております。素晴らしいことだと思います。今日も二人、司会として参加をさせてもらっています。

この二十年の江刺区のボランティアの歩みが、岩谷堂高校の生徒の皆さんにしっかりと伝わってきた証ではないかと思っております。素晴らしいことだと私は思います。今日の夢灯り成功裏に終わるようにお祈りをいたします。あとで夢灯りに点灯して頂きますが、是非被災地への想い、復興への想いを夢灯りに託して頂きますようにお願いをします。

奥州市社会福祉協議会高橋会長

18:40 スタンド点火・・・

実行委員会の方々、会場にお出での皆様によるスタンドへの点火です。数多いスタンド一つ一つに点火するのはちょっぴり大変です。

手に手にチャッカマン(商標名かな)を持ち、手際よくローソクに点火します。会場が広いので大変です。
スタンド点火 1
スタンド点火 2 スタンド点火 3
スタンド点火 4 立ったままの点火は、腰を直角に曲げるので数が多くなると大変です。移動するには立った方が良いですし、点火するにはしゃがんだ方が良いのですが・・。

撮影している私の無責任な発言になるので、申し訳ありません。
スタンド点火 5 スタンド点火 6
スタンド点火 7 夢灯りスタンドに点火する可愛い子どもと母親です。たまたま側で撮影していましたのでカメラが向きました。点火するライターをスタンドに入れると何回も消えてしまい、最後は母親が点火していました。
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