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Sonido del Viento & 佐藤弘基さんによるコンサート・・・

皆さん今晩は・・。

今日はこの夢灯りの会場へ。沢山の灯籠のついた中心から見る景色はまた破格に美しいです。」。皆さんの顔は陰になって見えないのですが、皆さんにちょっとでも涼しい音をお届けしようと思ってお送りいたしました、。一曲目が「悠久の風」と言う松島をイメージして造りましたオリジナルの曲です。

私たちは仙台に生まれ育って、東北各地を回っておりますけれども。その場所その場所でイメージをもらって曲を造ることが多いのです。次の曲は「息吹」と言う曲で、宮城県の蔵王の山に想いを寄せて造った曲です。今日はせっかっくなので、北上山地の山々に想いを寄せて演奏したいと思います。(※会場での記録から)

キーボードとベース、そしてリコーダー編成の三人です。うまく表現できないのですが、沖縄調のメロディーと歌声、あるいはアンデス調のメロディーに似ているなと思いました。夜空に吸い込まれるような澄み切ったメロディー、心が洗われるような感じがしました。

コンサート 1
コンサート 2
コンサート 3


道路から見た夢灯り会場・・・

日頃お世話になっている、奥州市江刺コミュニティーセンターです。いつもは何気なく車で出入りする場所ですが、夢灯り会場の入り口ですからコンサートの合間を見てぐるりと回ってみました。

可愛いスタンドも目に入りましたが、大きなパネルの切り抜き穴の「こもれ火」で描かれた文字が目に入ります。

夢・未来・勇気・希望・・、私たちが生活する上での心のより所になる言葉です。
道路から見た様子 1
道路から見た様子 2 道路から見た様子 3
道路から見た様子 4 後ろからの撮影は暗いので長時間露光になりました。

画像を見てあれれとなったのは、真っ暗なはずの空や、遙か向こうの東北新幹線橋脚が写りこんでいたことでした。さすがに走行中の列車は写りこんでいません。
コミュニティーセンター玄関 奥州市江刺コミュニティーセンター玄関です。いつもは気にならないのですが、両側の街灯がを入れてシンメトリックにし奥行きを出してみました。

ここを通り抜けると建物の東側に出て、メインの夢灯り広場になります。
広場への通路とキャンドル 1

会場までの通路にはシートが敷かれ、外靴のままでメイン会場に移動できる配置になっています。

ここにはピラミッド風の構成と内部に網が張られ、小さな容器い入れられたローソクに点灯されています。触れるとかなり熱いのですが、さすがに触る方はありません。

広場への通路とキャンドル 2 広場への通路とキャンドル 3


メイン広場の夢灯りスタンド・・・

最初にもお断りしましたが、正直の所今年の撮影は失敗です。奥行きを出そうと思いかなり絞り込んだため、最大で13秒の露光時間もありました。

三脚を使用しても、何かの弾みでぶれてしまいます。その中から選んで並べてみました。画像の数が不足ですが仕方ありません。

コンサートステージとバックの夢灯り。
広場の灯りスタンド 1 広場の灯りスタンド 2
広場の灯りスタンド 3

夢灯りスタンドの延長にコンサートの皆さんを配置してみました。

最初にも書きましたが、今年はいろんな事情から訪れる方々が少ないと思いました。

広場の西側では、わかくさの皆さんによる売店です。元気なかけ声が飛び交い、私も売り切れないうちに焼き鳥をお土産にしました。

広場の灯りスタンド 4 広場の灯りスタンド 5
広場の灯りスタンド 6

コンサートの途中で、どこからとなく花火の音が聞こえてきました。最初はオモチャの花火かなと思いましたが、音が大きくなり打ち上げ花火のようでした。

丁度この時、水沢区の方でイベントがあり花火が打ち上げられたようでした。

広場の灯りスタンド 7 広い範囲を写し込んだのですが、少々ぶれてしまいピンボケ気味になりました。

画面右端中央が明るくなっていますが、雲の切れ目から月が見え始めてきました。

夢灯りスタンドと月のコラボ・・・

せっかくですから月を入れて、夢灯りスタンドと対比(コラボ)させてみました。完全に月が出ずに終わりましたが、何となく雰囲気が出せそうです。拡大画面にすると、スタンドの書かれた名前が読み取れます。

数コマ撮影した中に妙な感じの画像がありました。この時の露光時間は10秒ぐらいでしたが、終わったと思いカメラを動かしたため明るい灯りの光跡がホタルの群舞のようになっていました。写真としては失敗作ですが、光跡の美しさに惹かれ正規画像と失敗画像を並べてあります。偶然の出来事にしては出来過ぎでした。
広場の灯りスタンド 8 広場の灯りスタンド 9


手話によるフィナーレ
20:28 フィナーレ・・・

エンディングはいつもの様に会場に「さよなら」のテープが流され、スタッフの皆さんによる手話合唱が行われて終了です。私は、夕方訪れて見て好きな場面を撮影するだけです。ここまでに到るスタッフの御苦労はもちろんのこと、朝早くからのスタンドの並べ等々があり、江刺区内のボランティア団体のご協力があったことに感謝いたします。

開会の挨拶で門脇さんがお話しされましたが、・・・今日は二十回の夢灯りと言うことでございます。この大震災で亡くなられた方方々を偲びながら、この夢灯りの二十年を振り返って、ローソクの灯りを見つめながら色々楽しい想い出にひたる時間にして欲しいと思っております・・・。

夢灯りの火を見ながら、大震災で亡くなった方々はもちろんのこと、身内で亡くなった方々や先祖への想いへとつながったものと思いました。何しろ間もなくお盆ですから・・・・。


お盆前に紹介できれば良かったのですが・・・。(2012.08.17作成完了)
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