大津波で陸前高田市商店街が壊滅状態になりましたが、高田市への入り口にあたる竹駒町の一角に大型スーパーストアや金融機関、商店が震災後設置されています。大津波襲来前はコンビニエンスストアがあった記憶があります。この場所から坂道を上り、下った場所に高田一中や気仙酒造の建物を見ながら市街に入りました。
この場所には、大津波で壊滅状態になった高田市民の生活を維持するため、いち早く銀行の仮店舗が建てられていました。その後、生活用品購入の便宜を図るために量販店の仮店舗も建てられていました。陸前高田市に行くためには必ずこの場所を通過しますので、次々に仮店舗が建てられ活気に満ちあふれた場所になっていました。
この場所に未来商店街と名付けられた仮設の商店街があり、商店街を彩る約二万個のLEDによる電飾(イルミ)があることを12月に入ってから新聞報道で知りました。夏場ですと家から1時間20分程でここまでこれますが、雪がある冬ですと山越えをしなければならないので覚悟が入ります。
お天気に恵まれた12月23日のことですが、山越えをしてしばらくぶりに高田市までドライブしました。イルミ点灯が午後四時自動点灯となっていましたが、予定時刻になっても点灯しません。一時間以上待ちましたが点灯する様子がないので、近くにある仮店舗(S製菓)の方にお聞きしました。店員の方がご親切にも本部に電話をして頂き、間もなく点灯しました。
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