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2013八幡平市・平笠裸参り
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厳冬期の風物詩とも言える裸参り、岩手の各地から話題が聞かれるこの頃です。ここ八幡平市でも、三百年以上も続けられている平笠地区裸参りが開催され訪れてきました。平笠裸参りは知ってはいましたが、訪れるのは今回が初めてのことです。東北道を利用すると一時間半ほどの距離にあり、大好きな八幡平の入り口、そして、この頃欠かさず訪れている「上坊牧野一本サクラ」の入り口でもあります。 江戸時代中期(1700年代)岩手山噴火の沈静化を祈願するため、男性だけで行われたのが始まりと伝えられており、その後、戦争に出兵した夫や息子の武運長久を祈願して、留守を守る女性により、裸参りが行われたそうです。この流れを受けて、現在も女性が参加していることが、平笠裸参りの大きな特徴です。 |
8:50 出発式・・・ 境内に入った皆さんは神社前を向いて一列に並び、拝礼の後出発の儀式が始まります。宮司のお祓いの後、儀式としての神事はありませんので、神社東にある家(保存会会長宅)で行ったものと思われます。 八幡平市市長、教育長挨拶、県議会議員の皆さんから激励の挨拶がありました。 八幡平市長挨拶・・・ 八幡平市教育長挨拶・・・ 今日はこの後、八坂神社の方まで参るわけですが小学生もおり、元気な姿を見せております。長丁場でございますが地域の発展、そして五穀豊穣を祈りながら参加して頂ければ大変ありがたいと思います。また、このような素晴らしい伝統を守り育てて下さっている関係の皆さんに感謝を申し上げ激励の挨拶といたします。 |
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