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紫株とその変化 1 同一株(紫系統)・・・

ここからは同一色株毎に分類してみました。一般的にあやめと言えば、紫系統の花が頭に浮かびます。多賀城跡あやめ園では、どちらかと言えば白系統の花が目につきます。

私の好みから見ても、やっぱり紫系統の花があやめらしさがあります。広い圃場の中から基本は紫であり、その変化の系統を選らんで並べてみました。
紫株とその変化 2 紫株とその変化 3
紫株とその変化 4 紫株とその変化 5
白色株 1 白色株・・・

ここでは白一色の株に揃えてみました。清楚で純白の白に皆さんが惹かれますが、少しで枯れかかると魅力が半減します。
白色株 2 白色株 3
白色株 4 江戸系浮寝鳥の立ち姿・・

縦位置の姿はこの品種だけにしました。それにしても、新しい株を栽培し命名される方は、何を基準にアピールし命名するのか分からなくなります。

摘花作業 1 摘花の女性達・・・

500種300万本のあやめ・花菖蒲が一斉に咲き出すのではなく、株の成長によって開花の時期が違います。早く咲いた株は早く枯れますので、放置して置いては見栄えに影響します。

圃場の株間を歩き、開花時期が過ぎたものを摘み取ります。摘花することによって、いつもきれいな花が開花している様になります。

毎日の開花状態を見て摘み取りますが、手を抜くことが出来ない大切な作業です。
摘花作業 2 摘花作業 3
摘花作業 4 花を摘み取る瞬間の様子を撮影してみました。てきぱきとした動作が速く、気がついた時には摘み取りポケットに入れられます。

どれが良いかなと迷ったら作業にはなりません。この方は場所により左右の手を自由に使い分けていました。

高台からの眺め 1 高台から・・・

高台と書きましたが、多賀城跡の史跡の一つだと思います。

この場所は俯瞰するのに適度な高さと木陰があり、訪れた皆さんは思い思いに休んでいます。

今日は人出がまばらですが、休日の時は混雑したと思われます。
高台からの眺め 2 圃場の中の散策廻廊と名付けましたが、一番奥には行き止まりの広場があり、この場所がイベント等での見せ場になるのかなと思います。
高台からの眺め 3 撮影範囲をワイド画面にしました。方形状の通路が整備され、その中に色違いのあやめが植えられています。
高台からの眺め 4 更にワイド画面にし、高台から広い範囲を見える様にしました。

左上に垣根が見えていますが、この外側が一般の道路になります。

約21,000平方メートルのあやめ園と言いますから、かなり広いあやめ圃場と言えます。

あまりにも広いあやめ園圃場でした。自分の好みでポイントを定め撮影しましたが、撮影した画像からまとまったページとして編集するのが大変です。500種300万本のあやめ、花菖蒲と説明されていますが、楽しみに訪れる皆さんはどの位区別してご覧になっているのでしょうか。広大なあやめ園の中にあって、「わー!きれい・・」と満足して眺める方がほとんどだと思われます。かく言う私も、あやめの見せる美しさの違いを見つけ撮影するのが精一杯でした。

とある一角に、全国から選ばれたあやめのコーナーがありました。画像での紹介はしませんが、家の近くの花巻市東和町からの出品で「品種:山の雫、系統於:肥後系」の薄い紫の花でした。

史跡としての多賀城跡は関心がありますので、可能であればゆっくりと歩きながら見学をしたいものです。歴史にうとい私ですが、家の近くの胆沢城跡と関連させて特別史跡の「多賀城跡(政庁跡)」に惹かれます。

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