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        紫波町彦部・コスモスまつり


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畑一杯に植えられた黄花コスモス畑の中で、お気に入りの株を掘り起こす皆さん。
紫波町彦部・コスモスまつり・・・

たまたま朝刊を見ていたら、10月5日に紫波町彦部の産直・楽々(らら)でコスモスまつりがあることを知りました。心を惹かれた記事に、コスモスまつり当日は畑に植えてある黄花コスモスを自由に持ち帰ることが出来る・・と言うことでした。楽しみにしていた日曜日、早速でかけてきました。

家から50分ほどで現地に入りましたが、産直手前から道路の北上川沿いに無数のキバナコスモスが植えられ、ドライバーの皆さんの心をいやしてくれていました。気になって居た現地の駐車場、少々時間が早かったこともありゆっくりと置くことが出来てまず一安心です。10時半からの開会とあったので、少し早めに出かけたこともよかったのです。

産直広場前ではまだ準備中であり、大型トラックの荷台にステージを造って居るところでした。道路下のコスモス畑には、すでに何人かの人々が思い思いにコスモスを掘り起こしていました。すでにコスモスを掘り起こし、大きな束にして持ち帰る人、二三本のコスモスを手にする人、すでに種子になって居る部分があり、それを目当てに取っている人、それぞれの思いで畑に入っていました。

ここでは、産直広場での餅つきや一面に咲き誇る黄花コスモス畑、そして黄花コスモスの切り出し画像、フラワーロードの様子を紹介します。

トップのロゴ画像は、約10アールの畑一杯に植えられた黄花コスモス畑の中で、お気に入りの株を掘り起こす皆さんの様子です。
                                                     (2014.10.08 作成)


駐車場入り口 産直楽々(らら)

しばらくぶりに走ったR456号線です。人気イベントなので駐車場が心配でしたが、皆さんより少々早かったのでゆっくりと置けました。
産直楽々の入り口 産直の入り口です。私は店の中には入りませんが、朝取りの新鮮な農作物が人気であったようです。

入り口のガラス戸に、今日の予定が書かれてありました。特設のステージで、いろんな出し物が予定されている様です。
大型トラック荷台を利用した即席ステージ。 大型トラック荷台を利用した即席ステージ。

資料によると、午後1時から紫波町出身のシンガーソングライター「ふわらさん」によるイベントがあるようです。

背丈の短い黄花コスモスがプランターに植えられていました。
焼きホタテの良い匂いがします。 産直の隣では、ホタテ焼きがあり良い匂いが充満しています。

新聞記事によると、かつて三井報恩会から資金援助を受けた縁で交流する青森県平内町のホタテの販売があるとのことです。
主催者の方の説明 主催者の方でしょうか、笑顔で色々と話されていました。
駐車場脇の花壇とコスモス 駐車場脇の花壇とコスモス、皆さんのねらいはコスモスの種でした。

餅つき 1 人気イベント餅つき・・・

イベント会場では餅つきに人気があり、たいていの場合つきあげた餅はその場で参加者に振る舞われます。昔から餅つきは祝い事での特別料理であり、みんなで一緒にご馳走になるのが日本古来のしきたりでもあります。

杵を振り上げ餅をつく方、また手際よく餅になるようにこね上げる方、今ではあまり見られなくなった餅つきの様子です。見とれる子ども達の表情が気に入りました。
餅つき 2 餅つき 3
餅つき 4 餅つき 5

コスモス畑 1 コスモス畑・・・

減反政策で始まった休耕田への作付け、コスモスも一つの品種です。

約10アールの田んぼ、一面に咲き乱れる黄花コスモスが見頃でした。

一面に種子を蒔いたそうですが、国からの補助金が使われています。
コスモス畑 2 背景になっている民家の方にとって、目の前のコスモスが自分の家の一部になっていると思われます。
コスモス畑 3 5日のコスモスまつりの日に限り、植えられている黄花コスモスを持ち帰えることが許されています。

新聞記事で見た我が家同様、畑に入りお気に入りのコスモスを掘り起こしています。

私は撮影しながら、目は花と種子を見ていましたが、種子はこれからでありそんなにありません。
コスモス畑 4 主催者の方々の配慮があり、歩きやすいように畑の中に板を敷いている場所もありました。

私も畑の中まで入りましたが、それ程ぬかってもいませんでした。
コスモス畑 5 民家の手前から眺めた様子です。約10アールの畑に、何本の黄花コスモスが植えられているのでしょうか。かなりの数になるのだなあと思いました。
コスモス畑 6 緑のグランドコートを着た方が主催者の方であり、訪れた皆さんにていねいに説明をされていました。

以前は従来の品種である赤白のコスモスを植えていたのですが、背丈が大きくなりすぐ倒伏してしまうとのことでした。

黄花コスモスはあまり背丈が大きくならず、倒伏することも無いとのことです。

黄花コスモス 1 黄花コスモス色々・・・

詳しいことは分かりませんが、色違いの花がかなりありました。黄花は代表品種なのかもしれません。見た目に違う色を集めてみました。
黄花コスモス 2 黄花コスモス 3
黄花コスモス 4 黄花コスモスの種子

コスモスロード

新聞記事によると、国道456号の約4キロを含む約7キロに及ぶコスモスロードとのことです。

実際に走ってみて、道路の片側だけですが可憐なコスモスがドライバーの心をいやしてくれます。

この場面は南に向かう方向になります。
北に向かう道路であり、このまま進めば先ほどの産直楽々の前を通過し盛岡方面に通じます。
北上川の見えるコスモスロード。
コスモスと言えば、幼い頃から知っている赤白の花が浮かんできます。主催者の方のお話にもありましたが、株が大きくなり倒れやすくなるとのことです。黄花コスモスに切り替えた理由が分かりました。我が家でも黄花コスモスの色違いの株を探し頂いてきました。私はせっせと種子採りをしましたが、ファインダーをのぞいて撮影しながらですから効率が良くありません。でもポケットにはそれなりの数が入っていましたので一安心です。

お昼前に現地に別れを告げましたが、お出でになった皆さんの車で身動きできなくなりました。やっぱり早めに動くのが良いようでした。彦部地区から少し離れた場所でコスモスロードの撮影をしました。国道456号の北上川沿い道路に植えられている黄花コスモスです。このコースはめったに走りませんので、目の下に広がる北上川を眺めていました。我が家の近くを流れる北上川は流域が広く、対岸がかなり離れています。

彦部地区越すコスモスまつり、機会があったら来年も出かけたいものです。ここまで花を育ててくださった方々、有り難うございました。


コスモスまつり

コスモスの花を観賞しながら、交流の輪を広げよう。

期日 10月5日(日) 紫波町出身シンガーソングライター「ふわらさん」を招いてのイベントです。

huwalaふわら・・・まっすぐでやわらかな歌声が観る人の心を掴んでいる。生まれ育った岩手県紫波町をこよなく愛し、来年こそ畑をやろうと思案中。

10時30分頃から、本場青森県平内町のホタテの炭火焼き、ホタテの特売。
11時半頃から、モチの振る舞い、引きつづき餅つき体験交流と試食会。
13時頃から「1234しわちょう」を歌っておられる水分け出身の歌手と地元のカラオケ会との舞台共演で楽しい交流。

この日は、自宅などで花を咲かせたい方は、コスモスを自由に掘って持ち帰っても良いことにしています。その際は入れ物を持ってきてください。

主催 彦部農地・水環境をよくする会と彦部産直組合

                                                      (※産直にあるチラシより)

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