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         胆沢ダムゲート室見学会


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胆沢ダムゲート室見学会

いつも拝見している胆沢まるごと案内所のブログに、胆沢ダムゲート見学会の案内がありました。期日は8月1日、定員は20名の予約制、普段は立ち入ることが出来ないダム堰堤直下のゲートに入るとあって、早速ダム管理事務所に参加を申し込みをしました。事前の参加資料等が一切無かったこともあり、どこのゲートに入るのかもの凄く興味と関心が湧いてきました。

胆沢ダムについては、建築途中の工事見学会にも出かけましたし、完成間近のダム堰堤見学も参加してきました。完成後の胆沢ダムはあまりにも広範囲に亘りますので、まだまだ出かけて見たい場所が残っていました。

ここでは、現地で頂いた資料を中心に、実際にその場にあって撮影した画像を編集してページを構成してみました。トップのロゴ画面は、これから入るゲートの入り口です。入り口付近は立ち入り禁止ですし厳重に施錠されていました。

資料として現地で頂いた「もりみず旬間2015 胆沢」を添付して紹介致します。

                                                       2015.08.20 作成

説明図 1
説明図 2
ダムにあるゲートについて、その1、その2で詳細を詳しく説明されています。私達が中に入ったのは、利水・緊急放流設備(ゲート室)の部分になります。この場所はダム堰堤直下の地下にあり、案内図からも分かる通り取水塔から取り入れた水が通る唯一の場所でもあります。

駐車場 1 受付・・・

集合場所はダム堰堤手前の新設された広場でした。普段は開放されていないので入られませんが、手前から左折して眺望台への通路の曲がり角にあります。

遙か向こうにはダム堰堤と洪水吐きの一部、ダムに向かう国道397号線と馬留大橋の一部が見えています。

駐車場に設置されたテントで受付がありました。私は事前に予約していましたが、当日受付の方もかなりあったようです。受付後、水分補給の名目でペットボトル入りの飲み物を頂きました。
駐車場 2 駐車場 3
ゲート室に向かう 1 移動・・・

ゲート室はダム堰堤直下にありますので、移動することになりました。午後の一番暑い時間帯ですから、アスファルトの照り返しが堪えました。
ゲート室に向かう 2 ダム堰堤北側にある洪水吐きの全景です。中央のコンクリートの建物が発電所で、発電所の排水口と洪水吐きが一緒になり、新しい胆沢川の流れがここから始まるようです。流れを下りますと、カヌー競技会場を経由して北上川まで流れます。

ダム堰堤を目指して更に進みますと、水路斜面と建物、その右下に大きなゲートのある場所が見えてきます。
ゲート室に向かう 3 ゲート室に向かう 4

ゲート室に入る・・・

ダム堰堤直下に開いた隧道トンネルに入りました。巨大なトンネルですが、人の力の偉大さを感じさせられる建物になります。入り口を見ていたら、例えは良くないのですが大型の収容所の様な感じになりました。頑丈なゲート室入り口のシャッターです。もちろん勝手に入りいたずらをされたら大変なことになります。何せこの場所でダムから放流される水量を操作できるのですから・・、こんな考えを持つこと自体が異常なのですが。
ゲート室入り口ゲート 鉄骨製の大きなゲート門を開け中に入ります。予約人数は20名なかったと言いますが、実際に中に移動したのはちびっ子達も入れて結構あったと思います。
ゲート室隧道 1 真夏の炎天下、外は気温が30度を超えていますがゲート室内は快適な温度になりました。

説明の男性は、ハンドマイクを使用して案内資料を中心に説明されています。それにしてもどこからか分かりませんが、「ゴーッ」と言う大きな音が聞こえて説明の声が聞こえなくなりました。
ゲート室隧道 2 ゲート室隧道 3
ゲート室隧道 4 利水・緊急ゲートまで、ゆるやかなスープを下りどんどん降りていきます。どの位の距離があったかはっきりしませんが、50m近くは下ったと思います。

下るにつれて、水の流れる音にしては大きすぎる「ゴーッ」という音が聞こえてきました。私もいつもの様に、レコダーを使い説明を記録しましたがノイズが多く聞き取れないのであきらめました。
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