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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト2015イルミ・胆沢区小山・輝商イルミ>その2

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イルカのジャンプ・・・

正式な名称ではなく、あくまでも私が見た感じでつけたものです。側で説明されていたご主人が、今年の新作でありまだ完成していませんと話されていました。

三つの輪を飛び越えるような感じが、イルカ本体の明かりの切り替えで表現されます。あたかも動いているような感じになります。最初は撮影タイミングがつかめず、かなりのコマを使いました。何度もやっているうちに、切り替えのタイミングが分かってきました。
イルカのジャンプ 1

イルカの移動・・・

三つの輪に固定するのが大変でした。しばらくの間かかりっきりです。それぞれの輪をよく見ると、赤い光で照明されたイルカが見えています。

タイミングがコンピュータ管理され、次々と変化していきます。あたかも移動しているように見えていますから、うまく固定出来ると思わず愉快になります。

イルカのジャンプ 1 イルカのジャンプ 3
天馬の変化 1 天馬の変化・・・

台の上に設置されている天馬です。全身が明るい光で表現されていますが、よく見ていると照明の輝度が時間と共に変化し、位置まで変わってきます。

仕組みが良く分かりませんが、天馬を支えている台全体が回転しているのかなと思いました。

一コマ目と二コマ目の天馬の位置は同じですが、左上の三頭のトナカイ(?)の輝度と縦の光の流れが変化しています。三コマ目は完全に位置が逆向きになっています。
天馬の変化 2 天馬の変化 3
イルカのジャンプ 4 飛んで移動したはずのイルカですが、三匹に点灯していました。ただ点灯しただけでは変化がありませんが、次々と飛んでいるように見える装置が開発されています。

イルミを構成する部品・・・

あえてそれぞれの装置を部品と表現しましたが、大きな全体構想があり、その部分部分をどのように構成していくかが見せ場になると思います。見るだけの立場の私達は凄いなあと感激し賞賛しますが、設置する立場の方は費用負担等で大変だと思われます。

何年かに掛けて積み上げてきた電飾イルミの場合、毎年新しい装置で表現することは個人では限界が出てきます。したがって、今まで使用した装置をどのような場面で再利用していくのか、そのあたりがアイディアの出しどころでもあり経費等のバランスが求められます。

(※この部分は私の勝手な思いで書いていますのでご容赦下さい)
初期のタイプの電飾イルミ 1 初期のタイプの電飾イルミ・・・

電飾イルミが単色から複数色の構成になります。

地面にしっかりと固定されておかれているもの、ロープ等で高い場所から吊されている電飾、アーチ状の金網に多数の豆電球が吊されているもの等々を撮影した画像から切り出してみました。
初期のタイプの電飾イルミ 2 初期のタイプの電飾イルミ 3
初期のタイプの電飾イルミ 4 初期のタイプの電飾イルミ 5
イルカのジャンプ 高度なセッティングのイルカの移動です。拡大切り出しでよく見ると、丸い輪の明かりもイルカの姿の変化と連動しています。
天馬の素顔

天馬に照明の光が入らず、全体が緑色に浮き上がっています。この色合いも暗い空間では、浮き上がるようにはっきりと確認出来ます。

天馬が固定されているのは後ろ足の部分になります。胴体中央部に見える線は鉄筋でしょうか。足だけで大きな身体が支えられないので、前足の部分にも仕掛けがありそうです。

光の滝とトナカイ 光の流れと言うよりも滝に見える部分です。三頭のトナカイが駆け上る姿と思います。滝の光の強弱、トナカイの光の強弱がうまい具合に組み合わされていました。

おわりに・・・

知ってはいたものの、場所の特定が出来ずに出かけて居なかったことを反省しています。今年は今の段階で雪が積もっては居ませんが、平地よりは高い場所になるので積雪持には大変なような感じがします。しかし、雪に光り輝くイルミの彩りは素晴らしい盛り上がりになると思います。

ご主人もお話しされていましたが、クリスマスの頃は混み合うとのことなので年内にまた訪れる予定で居ます。個人でイルミネーションを設置されている方はそんなに居りません。費用負担が大変なのは当然ですが、冬の夜空に光り輝くイルミにかける熱意に激励の意を伝えたいと思います。
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