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       雪あかり2016 in にしわが

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ほっとゆだ駅前広場での様子
雪あかり2016 in にしわが・・・


雪あかり発祥の地 西和賀

ほっとする 雪のあたたかさが

ここに・・・

ふるさと西和賀、真冬の風物詩


雪あかり2016 in にしわが

2月6日(土) 会場:西和賀町内全域      

点灯時間→午後5時30分〜10時ころ

今年に入って西和賀地区に二度ほど出かけたことになりました。最初は湯之沢の山祗神社垢離とり(水垢離)、そして二月六日の雪あかりです。今年は例年に比して雪がかなり少ないとは言え、秋田道高速走行は緊張を強いられます。

雪あかりの行事見学と撮影は今までに何回も出かけてきましたが、西和賀町全域での催事に対してほとんど対応出来ずに、ほっとゆだ駅会場周辺だけに終わっていました。今年も駅前本部の案内からは、町内全域(のべ距離にして42kmほど)へのお出でをお待ちしていますとアナウンスがありました。しかし、真冬のこの時期ですから全町内への見学は、ほとんど不可能に近いものを感じます。

翌日の岩手日報紙上では見開き二ページに特集記事が組まれていましたが、新聞報道での画像から各地の様子を思いやるのみです。せめて、土日の二日間でも良いので継続して欲しいなと思いました。

トップの画像は、毎年撮影しているほっとゆだ駅前雪あかり広場からのお気に入り画像です。規模の大きさと手の込み様から最大のものになりそうで、点火と同時に大勢の皆さんが現地に入り、しばらくは写真撮影が困難でした。

                                                       2016.02.19 作成

ほっとゆだ駅前雪あかり広場から・・・

雪あかりを撮影するために訪れるのは、この場所に限られてしまいます。実施主体は雪あかり実行委員会となっていますが、それだけに力の入れようとシルエットの構成に見とれてしまいます。私はあえて、メインとなる雪あかりと名付けたくなる程の力作です。

今年の作品は、鶴の恩返しのシルエット画像と、孫達に語り伝える老婆の語り部のシルエット画像です。鶴が口にする引き抜いた自らの羽根の細かい仕上がりが何とも言われません。

また、孫達に語る場面でも、口を半開きにし聞き入っている幼子の表情、まつげがぴーんと立っている部分、凄いなあと思わず絶句です。お婆さんの手、あれれ指が四本しか見えていないのはお愛想ですかね・・。

ここでは大きな画面で構成してみました。

メイン画像 1
メイン画像 2

鶴の機織り場面 鶴の機織り場面。あまりにも有名な場面です。
お婆さんの語り部と幼子達 お婆さんの語り部と幼子達。

拡大画面にすると、幼子の表情、まつげがぴーんと立っている様子が分かります。
鶴の恩返しと昔語りの場面 今年のメインになりますか、やっと人影が無くなり撮影出来ました。

鶴の恩返しと昔語りの場面です。むがしむがしあったんだど・・・、そんな情景が浮かび上がります。

正面右側から撮影した様子。 湯田駅側から

雪あかり広場を、正面右側から撮影してみました。掘り抜いているシルエット作成の穴が立体的に見えています。

私も中に入って手前から撮影すれば良かったなあと思いましたが、逆の立場で邪魔になる方が必ずありますので遠慮しました。

時間がもっと遅くなれば出来たのかもしれませんが、帰りが気になり撮影後はすぐ高速に乗りましたから・・。
右側のほっとゆだ駅と、左側のほっとゆだ・温泉です。

右側のほっとゆだ駅と、左側のほっとゆだ・温泉です。

以前に訪れた時、(秋の頃)ほっとゆだにお邪魔し温泉につかりました。

町民は入湯料が無料ですが、それ以外の方は300円でした。

熱い・普通・温いの三種類の浴槽がありました。私は普通の湯が丁度良く、熱い湯には足を入れただけで飛び出ました。

今回は入りたかったのですが遠慮しました。


雪像いろいろ・・・

巨大な雪の斜面には、様々な画像が刻まれています。その中から名前がつけられそうな場面を選んでみました。最初の二つは雪像であり、名前が知られている「笠地蔵」と「さて何でしょうか」・・、残りの三画像はシルエットです。
笠地蔵・・・

五人と言いましょうか、少々ピントが甘いのが気になります。
「??」・・・

私よりは、今の子ども達なら名前がつけられそうです。
キツネとウサギの親子、仲良く三匹の姿が見えています。
ムーミンとカラスの親子 何となく左端がムーミンの親子であり、右側がカラスの親子でしょうか。
フクロウとタヌキの親子です。 フクロウとタヌキの親子です。

最初にも書きましたが、雪あかり広場だけでの撮影でした。

もっと欲張って周辺に目を向ければ良いのですが、人混みの中で落ち着いて撮影することがかなり困難でした。

言い訳のように解釈されると思いますが、お許し下さい。それにしてももっと広い範囲で撮影したいものです。
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