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たこ揚げ・・・

十時四十五分頃でしたが、文字や絵柄等が書き込まれた「たこ(三角たこ)」を手にし広場に集結しました。先に広場に着いた方の中には、すでに糸を伸ばし揚げている方も見られました。慣れている方はいとも簡単に揚げる事が出来ますが、初めて手にする方が多い様で思うようにはいきません。

ちょっと上に揚がれば風に乗れますが、地表近くではほとんど風が無いので走り込んで上に揚げなくてはなりません。また、距離が近いところで揚げますと、ちょっとしたタイミングでたこ接近し糸の絡まりが見られます。

ここでは、広場でのたこ揚げの様子、堤防斜面でのたこ揚げ等々並べてみました。係の女性が手にしたたこには、似顔絵と「OSAMU」「PETER」と名前が書かれています。
たこ揚げ大会 1

係の説明・・・

皆さん、ぶつからないように広く広がってたこ揚げをして頂きたいと思います。風が強いので伸ばしていくと段々上がっていきます。たこ揚げの上手な方が居りましたなら、教えて頂きながら皆さんでたこ揚げをしたいと思います。

それではみなさん、ぶつからないように広がってあげて頂きたいと思います。良い風が出ています。どうぞたこ揚げを楽しんで下さい。

たこ揚げ大会 2 たこ揚げ大会 3
たこ揚げ 4 たこ揚げ 5
たこ揚げ 6 たこ揚げ 7 
たこ揚げ 8  トップのロゴ画像で少し紹介した外国人男性です。タブレットを構えてナイスショットを撮影中でしょうが、膝を曲げての撮影スタイルが気に入りました。楽しんで撮影している様子が伺われました。

手にしたたこには名前の他、
ILCを東北に、
おもっちとILC、
私達はILC計画を応援しています、
We support the ILC project、

等々の文字が読み取れます。
たこ揚げ 9 もう一組の外国人ご夫妻と子どもさんがたこ揚げに挑戦です。

私もこの後堤防斜面を登り、高い場所からの撮影になりました。
たこ揚げ 10 たこ揚げ 11
たこ揚げ 12 ちびっ子さんが手にするたこには、色々な模様がデザインされています。丁度私の方に向いたところで一コマ頂きました。

曇り空なのが裏目に出て、青空に浮かぶ白いたこになりませんでした。糸も見えないようでした。
たこ揚げ 13 たこ揚げ 14


たこ揚げ 15
おわりに・・・

2012年から実施されている同時たこ揚げプロジェクト、今年で四回目を迎えると言います。私は初めてこの催しがあることを知り撮影するために訪れてきました。最初にもふれましたが、どのような催しなのか内容を知らないで参加することは事はかなり無茶であると言えます。




オーストラリアの姉妹都市でも同じプロジェクトが開催されていると言います。


『日豪同時凧揚げプロジェクト』 とどけ!願いは風に乗って!

国際姉妹都市であるオーストラリアのセントラルハイランズ市から整備していただいた「オーストラリア ジャパン フレンドシップ パーク」が昨年10月に開園し、皆様にご利用いただいております。遠く離れたセントラルハイランズに、感謝と気持ちと交流発展の願いを込めるとともに、東日本大震災から5年となることから、復興祈念としてのメッセージも込めて、みんなで凧揚げをしてみませんか。


日本とオーストラリア、日本の反対側とも言えるほど遠い場所です。そして、同じ願いのもとでセントラルハイランズ市の皆さんもたこ揚げをしています。今日のプロジェクトタイトルに、『日豪同時凧揚げプロジェクト』・・とどけ!願いは風に乗って!・・と明記されているように、たこ揚げ大会を通して国際交流の輪が拡がることが、今回のプロジェクトのねらいであると思われます。
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