一関・平泉バルーンフェスティバルに戻る

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光り輝く六機のバルーン様子です
バルーンイリュージョン・・・

資料にもありましたが、大会三日目の夜には磐井川緑地(河川敷内)で行われました。イリュージョンと言う言葉の意味を調べてみたら、幻想、幻覚、幻影という意味がくみとれました。暗闇の中でバルーンに点火されたバーナーの火、この光がもたらす色々な思いとでも理解出来そうです。

バーナーに点火してバルーンを直立させ、適宜にバーナーの点滅が繰り返されます。会場のアナウンスの指示に従って、バーナーに点火されリズミカルに繰り返されます。当然ですが、バルーンの状態は浮上寸前までに直立していますので、表面に描かれてある模様や色彩が暗闇に映えて何とも言われない雰囲気をかもし出します。どのようなルールでバーナーの点滅が繰り返されるのかはわかりませんが、初めて見るバルーンイリュージョンはもの凄く印象に残りました。ここでは、暗くなっていく河川敷内のバルーンにバーナーの火が点火される様子を紹介してみます。

直立しているバルーンの点火の様子から、一機二機という様にまとめて分類しページを構成してあります。

トップの画像は六個のバルーンですが、バーナーの火で明るく見えている様子と手前の川の流れに写り込んだ幻想的な様子が何とも言われない雰囲気を見せています。参加したバルーンは正確ではありませんが、十三機あったように見えました。


15日の夜には、バルーンイリュージョンが行われ、暗くなった景色の中で、音楽に合わせバーナーの火をつけたり消したり、色鮮やかにバルーンを照らします。十数機のバルーンの灯りがリズミカルについたり消えたり、そして全部一斉に点灯した景色は圧巻です。

18:00〜18:30 バルーンイリュージョン〔会場:磐井川緑地(磐井橋下流の一関一高側)〕

                                                          (※案内ガイドから)
※バルーン機体に記された所属団体や会社名です。
  一関・平泉、佐久、やずや、IRIS、日本通運、HONDA、日本気象株式会社、スルガ銀行、NIDEK、イギリス国旗等々
  の所属が読み取れています。


光り輝く一機の様子・・・

最初に紹介するバルーンは、岩手県の団体であり一関・平泉の文字が見えていました。まだすっかり暗闇にならない時でしたので、横になっているバルーンの様子や見学している周囲の方々が見えています。
時間の経過と共に、バルーンが少しずつではありますが立ち上がってきました。

一気に大量のガスを注入すると、飛び上がる可能性もある事からゆっくりと立ち上げます。最後のコマではほぼ直立状態になり、文字がはっきりと読めるようになりました。
ほうきにまたがったネコ、「やずや」の文字が読み取れます。
NIDEK・・・最後までどの会社なのか私には分かりませんでした。
この模様も国内のバルーンですが、読み取れる文字が見当たりませんでした。
世界日通・・・、あなたのグローバルビジネスをフルサポート。日本通運。

ここからは数機の様子を追ってみます。はっきり点灯しているのは、佐久いいねえの文字が読み取れます。

丁度中央になるのが、HONDAROBOTO、点灯はしていませんがその隣はスルガ銀行となっていました。
スルガ銀行の文字がはっきり見えています。
三機がフル点火、そのためか世界日通の文字が読みとれます。
右三機点火、月とのコラボでした。
四機点火

六機点火
七機点火
六機点火と月とのコラボ

おわりに・・・

十三機点火の様子です。手前の河川(磐井川)の川面に輝くバルーンの姿が映り込んでいます。川面に映るのはバルーンの一部であり、画像としては歪んでいますが仕方ありません。たまたまですが、空がすっきりと晴れており月がすっきりと姿を見せていました。

私は初めてのバルーンイリュージョンの様子を眺めることが出来ました。この情景を見る場所として二ヵ所あります。一ヵ所は私が見た西側の堤防通路からと、もう一ヵ所は東側の堤防通路になります。混み具合は圧倒的に私の居た西側の場所です。東側の堤防通路の場合、目の前の河川敷内でバルーンに点火して離陸寸前状態に位置を保ちますので迫力があります。反面、あまりにも近すぎて一部しか見られないと思いました。それと、川面に映るバルーンの姿が見られないので、イリュージョンと言う雰囲気が感じられないなと思います。

もし来年もいけたならば、対岸の東側堤防通路でしっかりと見て撮影したいものだなあと思います。それと、かなり早めに現場に入り場所の選定をする必要があります。最後になりますが、夜間の見学は他地区から訪れる者にとって大変な問題があります。それは、車をどこに置くかという事です。

夜間の案内資料には駐車場の紹介(指定)がありませんでした。昼間と違い、イベント場所が市内中心地ですから駐車場はどこにもあると思われる反面、土地不案内である者にとって大変な事になります。今回私は市役所駐車場に置きましたが、会場である河川敷までかなりの距離があり迷ってしまうのではと言う不安がありましたし、かなりの距離を歩きました。曲がり角をしっかり頭に入れての歩行でした。

河川敷まで行くのにかなりのハンディーがありましたが、夜空に浮かぶバルーンの幻想的な姿を見ると悩んでいた諸々が吹き飛んでしまいます。

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