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       五所川原・立佞武多(たちねぷた)


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2008年製作の「不撓不屈」大型立佞武多の顔の表情です。

念願であった五所川原市の立佞武多(たちねぷた)を見てきました。青森には何度も出かけていましたが、正直の所地域によってねぶたとねぷたと呼び方が違う程度の理解しかしていなかった私です。勿論のことですが、実際に運行されるネプタを見るのは初めてのことでした。

8月6日から8日まで、五所川原市の会場では「組ネプタ」から始まり、「中型・大型の立佞武多」が直径3.2mの大太鼓を先頭に練り歩きます。一斉に聞こえる太鼓のリズムは、「ドドスカドン・ドドスカドン」と身体に響きます。それに合わせて横笛やジャガネ(手振鉦)が鳴らされ、「ヤッテマレヤッテマレ」の掛け声と共に老若男女・子ども達が踊ります。凄いのは3基の大型立佞武多です。50人ほどの曳き人に曳かれて静々と動く様子に圧倒されっぱなしでした。

この画像は、立佞武多の館で撮影した「不撓不屈」と題して2008年に制作された大型立佞武多上半身です。全体の大きさは高さが22m、重さが16トンもある巨大なものです。ここでは、8月7日午後7時から五所川原市内を練り歩いた立佞武多・ネプタの様子を私なりにまとめて見ました。

※ここで説明する文章は、会場で頂いた「五所川原 立佞武多 葉月四日〜八日運行」と書かれた分厚い2008公式
  ガイドを参考にさせていただきました。

下のサムネール画像をクリックしてお入り下さい。



2006年製作の大型立佞武多「絆」の上半身。 五所川原・立佞武多の館・・・

五所川原市の中心部に建てられた高さ38m、地上6階の建物で、祭り当日に使用される大型立佞武多が3基収容されています。

エレベーターで一気に上まで行き、らせん状通路を下りながら展示されている大型立佞武多や、五所川原市のネプタについて色々と学ぶことが出来ます。

この画像は、「絆」と題して2006年に制作された大型の立佞武多上半身です。その大きさは高さが22m、重さが16トンもあると言います。
立佞武多行列の先頭を歩く巨大太鼓。 五所川原・立佞武多運行・・・

午後7時から一斉に動き出した立佞武多は、直径3.2mの大太鼓を先頭に練り歩きます。大太鼓には、上の前後に6名、下の前後に8名の14名の皆さんが長いバチを使い叩きます。

一斉に聞こえる太鼓のリズムは、「ドドスカドン・ドドスカドン」と身体に響きます。それに合わせて、横笛やジャガネ(手振鉦)が鳴らされ、「ヤッテマレヤッテマレ」の掛け声と共に老若男女・子ども達が踊ります。