二回目の鯛釣り・・・
二回目の仕掛けをつくり、今度は舞台右側で釣り始めます。先ほど鯛を引いていた少年が右側に来て、釣り糸の先にがっちりと鯛を結びます。
どうやらこの少年は、素晴らしい後継者であり頑張っていると思いました。 |
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二回間はがっちりと釣りバリにかかったようです。最初は恵比寿様一人で引いていましたが、根掛かりしたようにびくともしません。
と言うことで、会場から女性の助っ人が登場します。二人がかりで「うんこらしょ」と引きます。 |
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二人がかりのためか、真っ赤な鯛が引き上げられます。しかし鯛も必死に暴れて、あちこちに動きます。恵比寿様はやっとの思いで押さえ込み、動かないように鯛にとどめを刺しますが、鯛も必死で暴れます。 |
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助っ人の女性が、釣り上げられた鯛をあちこちに振り回すと、それを追いかけて恵比寿様も必死に動きます。この仕草が大変ダイナミックであり、笑いを誘いますので会場からはやんやのかけ声が上がります。
がっちりと捕まえた鯛にとどめが入るのですが、画像では分かりませんが鯛が細かに暴れたり、震えたりして次第に動きが弱くなります。この鯛を微妙に動かす演技、技が見事であり見とれてしまいます。 |
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やっと鯛が動かなくなり、「やれやれ疲れたわい」という所でしょうか・・。助っ人の女性から拍手が出ます。 |
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最後に大きな鯛を手にする恵比寿様と助っ人の女性、最後まで手平鉦を叩いていた中学生と思われる二人の男女、四人揃って舞台に座り挨拶をしていました。
最後になって気がついたのですが、この四人は恵比寿様ご夫婦と子ども達の家族かなあと思いました。間違っていたら御免なさい。
最後の雰囲気が素晴らしい鵜鳥神楽の締めの演目でした。また機会があったら訪れてみたいと思いますし、違う演目を鑑賞し撮影したいなと思います。 |