ここからは甚句方式の踊りになります。このイベント広場で見るのは四年ぶりになりますので、パレード方式とどのような違いがあるのか興味がありました。実際には撮影することに夢中でもあり、あまり違いが分からないと言うのが本音でもありました。
パレード方式の場合と同様に、東側から親方Kさんの合図によって整然と入場してきます。それにしても、百頭の鹿が大群舞する空間はかなり広いのです。パレード方式の大群舞の時もそうですが、百頭の鹿踊り全体の様子を撮影することはかなり困難でした。前回もそうでしたが、行列は一斉に西側の方へと移動した方向を正面にして踊ります。一番の撮影ポイントは向かって来る先頭集団の鹿なのですが、区画一杯の場所での踊りですから見学する方が画面に入ります。
遠くから向かってくるときは足下から上を撮影できますが、近くなると足の動き等は撮影できません。最初にも書きましたが、私は60センチほどの脚立の上から撮影しました。報道の方でしょうか、かなり大型で背の高い脚立を使っておられた方もありました。
パレード方式の群舞は約5分ほど、甚句方式は終了時の儀式を入れて13分位になりました。
甚句方式・・・
二回目は、江刺甚句祭りが春にありますが、その名前を取りまして「甚句方式」と言うことでちょっと長くなります。ですから踊りも別になった踊りになります。その辺も見ていただきます。踊りが終わりますと、皆さんと一緒に写真を撮影したいという主催者側の要望でございますので、疲れておりますが皆さんと一緒に撮影タイムを設けたいと思います。
踊っている最中は非常に危険ですので、踊っているときには中に入らないようにお願いします。 |