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      リニューアル龍泉洞・白亜の議事堂


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白亜の議事堂・・・

このコースは従来迂回路でしたが、今回のリニューアルにより帰り道に必ず通過するコースになりました。帰り道の場所に、以前にはなかった進入禁止の標識があり一方通行になっています。以前は迂回路的な場所であり、白亜の議事堂、コウモリ穴等はあまり印象に残って居ない場所になります。

白亜の議事堂分岐点 1 白亜の議事堂入り口・・・

今まであまり気のつかない場所でしたが、手すりのついた通路や階段が造られています。足下には、はっきりと帰路の表示が出ています。

来るとき通った通路は侵入禁止になっています。通路の側には長命の泉があります。
白亜の議事堂分岐点 2 長命の泉
白亜の議事堂 1 白亜の議事堂・・・

この場所の下まで行ける道がありますが、立ち入り禁止の札があります。今まで何回も入っていますが、白亜の議事堂の印象がありません。
白亜の議事堂 2 壁の部分とその上にある石、この部分全体を議事堂と言うのでしょうか・・・、詳細は不明です。白亜と言う名称から以前はきれいな場所であったと思われます。


この場所を少し通り過ぎると、蝙蝠穴があります。訪れたときは真冬でもあり、冬眠中のコウモリは見ることができませんでした。
蝙蝠穴・・・通路の様になっていますが立ち入り禁止です。 蝙蝠穴・・・

龍泉洞に生息するコウモリは、1938年に洞穴とともに国の天然記念物に指定されました。許可無く捕まえることはできません。見つけても離れて観察するだけにして、そっとしておきましょう。この蝙蝠穴には、特にコキクガシラコウモリが多く住んでおり、夕方にはたくさんの数の飛び出しを観察できます。

蝙蝠穴は照明や人の気配を嫌うコウモリが安心して休息するための特別保全区域です。夕方には一斉に飛び出して、近くの森の中や渓流でたくさんの虫を捕らえて食べ、明け方までに洞内に戻ります。飛んでいる虫がいなくなる長い冬は、体温を下げた冬眠で乗り切ります。

現在位置表示板 現在位置の表示板・・・

画像が不鮮明ですが、白い看板に青い地図が書かれどこに居るのかが分かります。

今までこの表示はありませんでした。実際に居る場所が分かることは、洞穴に入る方にとって大切なことだと思います。
入り口裏側から 1 白亜の議事堂コースは、終点出口が百間廊下付近になります。そこから延々と続く狭い通路を通り、案内表示板の置かれた場所を過ぎると入り口に戻ります。

今までここでの撮影はしていませんので、ストロボを使用し入り口を洞穴側から撮影してみました。フェンスがありますが、この下は洞内から流れ出る水の水路であり、流れ落ちた水は清水川と合流します。
入り口裏側から 2 入り口を内側から見た様子です。出口は右側になり、正面には龍泉洞みずまつりの仮宮、氷の社があります。

平常時は氷の仮宮はありません。