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location:uchinome.jpトップ>岩手の鍾乳洞>山口県・秋芳洞>秋芳洞・本洞 |
サイトマップ |
洞穴入り口から続く部分は、洞内の川が造った巨大な空間になります。例えが良くないのですが、巨大なU字管に蓋をしたような空間とでも言えそうです。とにかく広い空間で、最初の紹介に地底都市と書きましたが、未来の地底での生活が可能とさえ思えるのです。想像を超える長い時の流れが作り上げた地底の空間と言えます。 |
駐車場から入り口に向かう両側は、数多くのお土産品のお店が並んでいました。秋芳洞ならではのお土産に、大理石(石灰岩)の加工品が多く目に付きました。安い物から目玉が飛び出しそうな物まで数多くあります。仲間と歩きながら・・・岩手の鍾乳洞のお土産やさん、こんなに無いよね、もっとあればいいのに・・・、勝手な会話が飛び出していました。これは需要と供給の問題で、季節に関係なく観光客が多数訪れる場所と違い、岩手の鍾乳洞は観光客の訪れが季節によって限られるので無理なことです。 石碑の文章から 特別天然記念物秋芳洞 説明・・・石灰岩が浸蝕、溶解されて生じた洞穴で本邦石灰洞のうち現在最大のものとされている。鍾乳石及び石筍も大きくかつ完全である。その他種々の形状を成す炭酸石灰の沈殿物あり。また伏流が見られる。学術上特に価値の高い天然記念物である。 ページの先頭に戻る |
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木立の中を洞口に進むにつれて、洞内から流れ出る清流が見えてきます。清流に架かる橋を渡る頃から、冷気が伝わってきました。外部の気温が30度を超していますので、ひんやりとした冷気は心地よいものです。 たまたまですが子ども達の団体と一緒に入ったのですが、冷気と暖気が交互に感じられた時「おじさんどうしてですか」と質問されました。子ども達もびっくりしていたのでしょうか・・・。 ページの先頭に戻る |
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いよいよ洞内に入ります。岩の割れ目から中にはいると暗くなり目が慣れません。内部の照明は足下のコンクリート通路(幅2m位)脇にある蛍光灯のみです。暗いので川に落ちないように、道路脇にはコンクリート製の手すりが設けられています。 内部の照明についてですが、現地に来る前にネット等でいろいろ調べてみました。秋芳洞内部の紹介画像が、かなりのカラフルな色光で見えていました。ですから、三脚を使いたいなと本気で思ったくらいです。でも岩手からのグループ旅行であることと、気に入った場所で三脚を置いての撮影は無理なので三脚の使用は断念しました。 結論から言えば、特別な色光での内部照明があるときはともかくとして、普通に撮影するには洞内の自然光だけではほとんど無理だと思います。あまりにも広すぎますので、遠くを狙わずに近づいて足下やごく近くの様子を撮影するのであれば、一般的なデジカメの内蔵ストロボでも十分使えます。 私が今回使用したのは外付けストロボですし、カメラの感度はISO400迄上げてあります。内部の気温が17度前後ですから、今回は結露等が無く快適に撮影できました。シャドウの暗部を表現したくて、キャプチャーでデジタル処理をしてあります。 ページの先頭に戻る |
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青天井・・・天井の高さ30m、幅50m近くあり、大変広くて大きな空間です。入り口からの太陽光線が水面に反射し、水の青さが天井に写し出されて青白く見えるところから、青天井と呼んでいます。 さて、私には青天井には見えなかったのです。と言うよりも、余裕をもって天井を見なかったと言うことになりますか。 ページの先頭に戻る |
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長淵・・・その名の通り、洞内を流れる大きな川とその対岸でした。ここも遠すぎてストロボの光が届きません。深さがどの位あるのでしょうか、水面を見て底が見えるように処理してみました。流れの下には窪みや岩石(石灰岩)が転がっていました。 ページの先頭に戻る |
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百枚皿・・・お皿を何枚も並べたように見える百枚皿は、世界に類例のない大規模な石灰華段丘で、これは前方の小高い所より流れている地下水に含まれている石灰分が、皿状に沈積したものです。 |
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