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         クモとアリ−スナップ01


   

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見慣れているアリですが、よく見たら口に何かくわえています。
クモとアリ−スナップ01・・・

今回は手始めにと言うことで、コンデジを手に庭の草むらに入りました。大型のクモは少々苦手である事もあり、比較的小型で巣を張らない草の葉の上を探しました。このてのクモは身体の色が周囲の草花の色に同化し、改めて探すとなると少々困難でした。

もちろん名前などは分かりませんが、ひっそりと忍んでいるような形で葉の上に居ました。もう一種類のクモは、ツツジの花の間に小さな巣を張り自分は身体を丸めて待機中でした。二三日同じ場所にじっとしていましたが、二日後に見たら巣に何かぶら下げていました。あれれ、こんな昆虫を食するとは意外な発見です。

トップの画像は見慣れているアリですが、よく見たら口に何かくわえています。エサになる虫でも運んでいるようでした。

                                                       2016.05.24 作成

葉の色と同じ体色のクモ 1 ビワの葉の上にいた緑色のクモ。葉の色と体色が同じなので、あわてんぼの虫は捕らえられてしまいます。

身体より長い前肢は画面からはみ出しています。それにしても、頭の前面にずらりと並んだ目(八個の単眼))に捉えられたら逃げようがありません。

身体の後部に白い糸が見えていますが、いくらか巣のようなものを造るのでしょうか・・?。
葉の色と同じ体色のクモ 2 このクモも見事に葉の色に同化した体色です。

クマガイソウの花を見ていたら、クモが居たのに気がつきました。

画像処理で少しコントラストを強調しましたが、ちょっと見には分かりません。

花に飛来した虫たちを長い前肢でがっちりと掴みます。

少々ピントが甘いのですが、長い前肢が二本セットになっています。

真正面に目玉が付いており、中には黒い点が見えています。
虫がかかるの待つクモ 1 庭先には白いツツジが満開ですが、花と花の間に巣を張ってあたかもゴミのような存在で虫がかかるの待っています。

小さくなっている時の体長は1センチぐらいですが、長い前肢が二対(四本)折りたたまれています。
虫がかかるの待つクモ 2 この姿勢で二日ぐらい同じ場所に居ました。真横から見た姿です。

下の方が頭部になります。頭隠して尻隠さずの姿でした。
食われたテントウムシ 1 三日目に見たら、虫を捕まえて食べた跡が残されていました。

丸い形と独特の模様から、テントウムシだと言うことが分かります。

体液を全部吸われ、残っているのは消化ができない部分だけです。

拡大画面にすると、赤い羽根の部分の右上には頭の部分の残骸が見えています。

クモの本体は巣網の向こう側にあり、はっきりしない腹部が見えています。

その内に消化しきって巣から落とされます。
食われたテントウムシ 2 クモ本体頭部と、テントウムシの羽根と頭部の残骸がはっきりします。

体液を吸われて間もないためか、テントウムシの羽根はまだきれいな色を保っています。
食われたテントウムシの羽根とツツジの枯葉 1 三日目の夕方ですが、まだ羽根がぶら下がっていたのでカメラを向けました。

前回とは違い、裏側が表に出ていました。頭の部分はすでに無くなり、代わりにツツジの葉が一枚ぶら下がっています。

これは何でも食べられませんので、その内に落とされてしまいます。

脚が一本巣糸に引っかかっています。
姿を見せたクモの身体、やっぱり不気味です。 じっと観察していたら、何とクモが脚を伸ばして動き出しました。脚を広げるとかなり大きく見えてきます。

明日には、消化しきった羽根の部分と邪魔なツツジの葉は落とされていることでしょう。

何か咥えているアリ 1

何気なく見ている草の葉の上に、何か咥えて動かないで居るアリを見つけました。

本当は虫を咥えて歩いているアリを見つけ、カメラを構えて接近したら逃げられました。

咥えた虫を置いて居なくなってしまいました。悪いことをしましたが、待っていても戻る気配がありません。

何か咥えているアリ 2 茎に掴まり、虫を咥え直して居るようにも見えます。

被写体になるアリはどこにでも見かけますので、今後は場面を絞って撮影してみたいなと思います。
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