クロアゲハの卵孵化 2・・・
6月6日のことですが、マクロ撮影が大好きな私をこれほどまでに夢中にさせたのがクロアゲハの産卵の撮影です。オリンパスのコンデジ利用で、産卵と孵化の様子の撮影にのめり込んだ私です。手軽に、しかも今まで使っていたフルサイズのデジタルカメラでは得られない高精度の画像、たっぷりと楽しんだ一時でした。
反省と課題として、まだ卵の色が黒いから孵化はしていないと油断したため、気がついた時には殻を食い破り外に出てしまった直後でした。猛烈に悔しいのですが、油断した私のミスですから仕方ありません。次の機会には殻から出てくる瞬間を撮影したいものです。
たまたまですが、息子が熱帯地方の植木にこり始めて入手したのがレモンの木でした。地植えは当地では不可能ですが、鉢植えならばと夏の日差しをたっぷりと浴びせ、結実したレモンの実を楽しみに眺めていたある日のことです。庭先のカラタチにゆらゆらと飛来した大型のクロアゲハ、玄関先のレモンの木の回りでホバリングしながら産卵行動を始めました。
カラタチよりも強烈な臭いを発する柑橘類のレモンです。あれよあれよという間に葉や枝、そして実の表面に点々と黄色い卵が産み付けられていました。私の役目はレモンの木からアゲハの卵を駆除すること、そして、その卵をじっくりと観察し孵化の様子を撮影することになりました。
タイトルの題名を「クロアゲハの卵孵化2」とし、前回うまく撮影出来なかった部分をやり直すことになりました。トップのロゴ画像は、レモンの実にきちんと並んで産卵したクロアゲハの卵の様子です。
2016.08.19 作成
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