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location:uchinome.jpトップ>マクロの目>カタクリの花・開花ステージ |
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カタクリの花・開花ステージ・・・ 実生から育ててきた我が家の野草園ですが、今年のカタクリの花が開花し始めたのが早い場所で4月3日頃のことでした。4月最初の頃は天候不順の日が多く、つぼみの期間が長かった様に思いました。せっかく開花したのにしっかりと咲き出せず、しぼんだままの時期がかなりあった様に思えます。 |
今まで毎年と言うほど春の使者のカタクリの花を撮影してきています。毎年同じ題材になることもあり、あまり変化の無い似通った内容になっていた感じがします。今年は観点を変え、花の開花にいたる様子を編集してみました。そんなこともあり、タイトルを開花ステージと表現してみました。 花芽のつぼみが地上に出て、つぼみが膨らみ、花ビラが開きます。雄しべと柱頭が伸びだし、花びらがまくれ上がり、満開の様子になります。その後花びらが枯れ、花びらの付け根に実が作られて花の一生が終了します。 こんな感じでまとめてレイアウトしてみました。 |
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春先地上に花芽が現れます・・・ この時決まっていることは、地上に出る葉が必ず二枚あることで、葉の大きさには関係が無いようです。別の見方をすれば、いくら大きくて立派な葉であっても、一枚の場合は花芽が出てきません。 |
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二枚の葉の間から出た花芽・・・ 間もなく花ビラが開き始まる直前の様子です。この一株のほうが先に開花します。 |
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たまたま側にある二株の花芽であり、つぼみの色の着き具合で成長の段階が分かります。 |
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花びらがまくれ開花です・・・ |
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別の株のローアングルによる様子です。花の奥から出てくる雄しべや雌しべがまだ伸びてきていません。 ロゴ画像にも使用しましたが、この頃が一番可憐できれいだなあと思います。 |
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花びらがまくれ咲き出しました・・・ 六枚の花びらがまくれ上がり、別の表現をすると満開の状態になります。花の中心からは中央に雌しべの柱頭が伸びだし、その周辺に黒い花粉の袋(葯)が柱頭を取り囲む様に伸び出します。 下の二コマはローアングルでの拡大撮影になります。 |
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一番遅く咲き出した別の場所での様子です。カタクリの花と言いますと、このような形で咲き出すのが一般的です。 |
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花びらが枯れ出しました・・・ 受粉すれば花としての使命が終了し枯れ出します。うまい具合に受粉しない場合枯れていきますが、子房が膨らまず種子が作られないことになります。これもまた自然の掟であり、子孫を残す営みは厳しいものがあります。 |
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別の株の場合のようです。 |
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実が作られています・・・ うまい具合に受粉すると子房が膨らみ大きな実になっていきます。 この三コマはうまく受粉した様で日に日に実が大きくなっていくはずです。 |
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