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       2018遠野市・松崎ひなまつり


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遠野地方の御祝いの時に唄われる「氷口御祝(すがぐちごいわい)」様子の人形
2018遠野市・松崎ひなまつり・・・

寒い寒いと家に閉じこもっている毎日ですが、季節の移り変わりは早くも三月に入り「ひな祭り」の話題が聞かれるこの頃です。厳しい寒さと雪の多かった事を理由に、肝心のひな祭り会場巡りを怠っていました。気がつくと、間もなく三日になりひな祭りの話題は消え去ります。

そんなこともあり、遠野市の松崎ひなまつり会場(10回目)へ足を運んだのが二月二十七日の事でした。せっかく撮影したのに紹介するのが遅れると時期を失しますので、「ほっづぎある記」の内容でその概要を紹介します。遠野市・松崎ひなまつり会場への訪れは、今回で二回目になります。市民団体「ふきのとうの会」九名の皆さんの手作りぬいぐるみ人形が、会場狭しと人形の姿で表現されていました。

トップの画像は、遠野地方の御祝いの時に唄われる「氷口御祝(すがぐちごいわい)」様子の人形です。

                                                       2017.03.01 作成

まけないぞう まけないぞう・・

玄関入り口にあった干支を表したゾウのぬいぐるみです。

「まけないぞう」のタイトルが表記され、説明が書かれてありました。

全国から被災者の支援のために善意を寄せられたタオルをゾウ形に縫い合わせた壁掛けのタオルです。

縫い合わせの『まけないぞう』は、神戸市の「被災地NGO協働センター」がつくり手さんに製作代金をお渡しし、諸経費を除いた一部は、「まけないぞう基金」として被災地支援のために積み立てられております。

南部氏遠野入部行列 南部氏遠野入部行列・・

遠野市を代表する南部氏入部行列人形です。

全部で何体の人形が並んでいるのか不明ですが、ていねいな手作り作業で表現された人形一つ一つに心がこもり、見ているとその当時の情景が浮かんできます。

殿様の駕籠には「殿」が座り、後ろの姫様の駕籠には「姫」が座っていました。

この入部行列は、今年から登場したものです。
ネズミの嫁入り

ネズミの嫁入り・・

昨年も見て撮影しましたが、花嫁花婿を先頭にずらりと並んでいます。

一体一体の人形がもの凄く可愛いのです。結婚式衣装に身を固め、きちんと帯を締めて立っています。

昨年より規模を縮小した様にも思えます。南部氏入部行列の下の段にすらりと並び、お互いにもり立てあっているいる様に感じられました。

干支の犬張り子とおばあちゃん 干支の犬張り子とおばあちゃん・・

昨年は見当たりませんが、かなりの数の人形が展示されていました。

一つ一つの人形の表情がリアルであり、見ているとホンノリとした雰囲気になります。

詳細は後日に予定。