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カマキリの表情
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カマキリ・・・ 先頃のことですが、セルフスタンドで灯油を入れていたときのことです。ノズルを持つ手に何か飛んできてぶつかりました。一瞬ですが、大きな昆虫だったのでハチを疑いびっくりしました。よく見たら体長6cm程のカマキリです。最初は小さかったので幼生かなと思い、捕らえて家まで運びました。小さかったので幼生と思ったのですが、調べてみたら「コカマキリ」と判断しました。 カマキリの撮影はフィルムの頃しかありませんので、願ったりの被写体になりました。カマキリの特徴は、何と言っても逆三角形の頭部と大きな目です。庭先で咲いているニラの花に置き、可能な限り大きく撮影するため60ミリマクロレンズと接写リングを併用しました。カマキリまでの距離は5センチ以下の場合もありました。拡大マクロ撮影はストロボを併用しないと緻密なピントは難しくなります。 今回は庭先で撮影したこともあり、僅かな揺れでもぶれが気になりました。また、画面全体にピントを合わせることは不可能であり、かなりのぼけが見られます。ストロボは使用せず、最小絞りまで絞り込んでの撮影になりました。 カマキリについて・・・ カマキリ(螳螂、蟷螂)は、昆虫綱カマキリ目(蟷螂目)に分類される昆虫の総称。前脚が鎌状に変化し、他の小動物を捕食する肉食性の昆虫である。 体は前後に細長い。6本の脚のうち、前脚(前肢)が鎌状に変化し、多数の棘がある。頭部は逆三角形で、2つの複眼と大顎が発達する。前胸は長く、頭部と前胸の境目は柔らかいため、頭部だけを広角に動かすことができる。触角は毛髪状で細長く、中脚と後脚も細長い。 成虫には細長い前翅と扇形に広がる後翅があるが、多くのカマキリは飛行が苦手で、短距離を直線的に飛ぶのが精一杯である。翅を扇状に広げて威嚇に使うことが多い。地上性のカマキリには翅が退化したものもいて、これらは飛ぶことができない。また、雄は身体が細身で体重が軽く、飛翔性が高くてよく飛んで移動するが、雌は雄よりも太目で身体が頑強で重いために雄のような飛翔行動をすることはなく、翅はもっぱら威嚇のために使用される。 |
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